モテキ：森山未來主演でドラマ化決定　テレ東で７月１６日深夜から

　さえない独身男が３０歳前に女性から突然もてるようになったが、詰めが甘いというもどかしい恋を描いたマンガ「モテキ」が、俳優の森山未來さん主演でテレビドラマ化されることが２１日、明らかになった。

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　「モテキ」は０８年１１月～１０年４月に「イブニング」（講談社）で連載された久保ミツロウさんのマンガで、コミックス全４巻で１２５万部以上を発行している。さえない３０歳前の派遣社員・藤本幸世は、ある日を境に突然、知人の女性たちから連絡が入ってくる「モテ期」の到来に色めく。チャンスと思った藤本は、彼女たちをデートに誘うなどするのだが、これまでの苦い経験から最後の一歩が決められない……というストーリー。

　ドラマは７月１６日にテレビ東京系で放送開始の予定で、毎週金曜深夜０時１２分から。テレビ大阪は１９日からで、毎週月曜放送の予定。５月２１日発売のコミックス４巻でドラマ放送を告知しており、巻末で作者の久保さんは、演出にドラマ「湯けむりスナイパー」の演出家・大根仁さんを希望したエピソードを明かしながら、７月中に読み切りマンガ２本を書くと宣言している。（毎日新聞デジタル）