キャプテン翼:30周年記念でEXILEと共演 翼ら代表を応援 月刊ヤングジャンプ

翼とEXILEのAKIRAさんが表紙を飾った「月刊ヤングジャンプ」6月号
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翼とEXILEのAKIRAさんが表紙を飾った「月刊ヤングジャンプ」6月号

 サッカーブームの火付け役となった「キャプテン翼」に、ダンスボーカルグループ「EXILE」が登場し、主人公の大空翼と共演していることが25日、明らかになった。EXILEはサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場する日本代表の応援ソング「VICTORY」を歌っており、同日発売の「月刊ヤングジャンプ」(集英社)6月号でも翼ら日本代表を応援。表紙も翼とEXILEのAKIRAさんが飾っている。

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 マンガでは、翼のいる日本代表と、マラドーナ監督が率いるアルゼンチン代表がW杯前のテストマッチを行うというストーリー。また「キャプテン翼」の生誕30周年を記念し、作者の高橋陽一さんとEXILEの3人のメンバーのインタビューを掲載。AKIRAさんがサッカー部に所属していたという高校時代を振り返りながら「石崎くんにはすごく共感する」という意外な心境を明かしている。

 「キャプテン翼」は、80年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で読み切り作品として掲載され、翌81年から連載されたサッカーマンガで、現在はヤングジャンプで連載中。「ボールは友達」を合言葉に、サッカーと共に育ってきた主人公の大空翼が、ライバルたちと名勝負を繰り広げるストーリーで、コミックスのシリーズで7000万部以上を発行している。83年にテレビ東京系でアニメが始まり、最高視聴率21.2%をマーク。劇中に登場する必殺シュートを子どもたちがまね、全国でサッカーブームを巻き起こし、日本サッカーの発展にも貢献した作品として知られている。(毎日新聞デジタル)

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