ちいかわ
第301話 未来を信じている
12月12日(金)放送分
男女の力関係が逆転した江戸時代を描いたよしながふみさんのマンガを映画化した「大奥」(金子文紀監督)の製作発表が20日、京都東映撮影所(京都市右京区)で行われ、時代劇初出演の「嵐」の二宮和也さん(26)と柴咲コウさん(28)のほか、佐々木蔵之介さん(42)、玉木宏さん(30)らが出席した。二宮さんは自身のまげ姿に「すごく似合っていると思います! けっこう快適だったんで、いいかなあって。(まげを)つけてくださった人たちも周りですごく似合う、似合うって。すごく推してくれたんで、僕自身も推していこうと思ってます(笑い)」と満足そうだった。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
「大奥」は、男子だけを襲う謎の疫病が発生して8割の男性が死んでしまい、重要な仕事を女性が占め、将軍も女性が務めるようになった架空の江戸時代を描いた時代劇。映画は、将軍・徳川吉宗(柴咲さん)の治世、貧乏旗本の息子の水野祐之進(二宮さん)は、美男子3000人が集められた女人禁制の場所「大奥」に奉公し、さまざまな事件に巻き込まれる……というストーリー。水野の幼なじみで、水野に思いを寄せながらも、身分違いの恋に悩む薬問屋の娘・お信を堀北真希さんが演じる。映画「木更津キャッツアイ」シリーズの金子監督がメガホンをとる。
柴咲さんは、将軍・徳川吉宗役について 「探りながらなんですけど」と断りを入れた上で、「ただ単純にその場しのぎで人に言うことを聞かせるのではなく、(吉宗は)中身というか、芯というか、核みたいなものがあるから、それは男であろうが、女であろうが、対峙(たいじ)している相手の人たちもピリッとしなきゃっていう気持ちになる人物だったんじゃないかなって思いながら演じさせてもらっていますね」と話した。
また、柴咲さんは乗馬の練習をしており、「乗馬はほとんど初めてなんですけど、怖いというのはなく、動物と触れ合える喜びみたいなものがありますね(笑い)。動物セラピーみたいな感じで、毎回馬にまたがっている自分っていうのが透けて見えてくるような。そのときの自分の心理を表してくれる感じ」と話し、「将来は田舎に引っ越して馬を足にして生活したいです」とコメントして、共演者を驚かせていた。
大奥のエリート「御中臈(おちゅうろう)」で、将軍の愛を受けて出世をもくろむ策略家の松島を演じる玉木さんは「初日は(佐々木)蔵之介さんとのラブシーンから始まった」と明かし、「男女逆転の話なので、違和感があるかなって思ったんですけど、そんなに違和感はなく、気を使うこともなく、自然に楽しく進んでいます」と撮影は順調に進んでいる様子。大奥を取り仕切る最高権力者の藤波を演じる佐々木さんは「(初日に)玉木さんとラブシーンをやったんですけど、気持ちを作って、それに体もついていって、全力でやった結果、お互い心が通じ合えたかなと。だから今は玉ちゃんとはオープンで」とコメント。玉木さんが「ねえ、そうですよね」と応じ、二宮さんが「玉ちゃん」と笑ったが、佐々木さんは「そういう関係になれましたね」と話していた。
この日は、畳約100畳、長さ約40メートルの「御鈴廊下」のセットで、将軍の朝の総触(そうぶれ)のシーンを撮影。大奥に仕える美男子の中で将軍に謁見(えっけん)できる「お目見え」という位以上の男性約50人が集まり、柴咲さん演じる吉宗の前でひれ伏した。映画は10月1日から全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)
人気グループ「なにわ男子」の高橋恭平さんが12月12日、東京都内で行われた、主演映画「ロマンティック・キラー」(英勉監督)の初日舞台あいさつに登場した。高橋さんは「皆さんは多分ま…
俳優の吉沢亮さんが12月10日、ファッション誌「ELLE (エル)」(ハースト婦人画報社)が主催する映画賞「ELLE CINEMA AWARDS 2025」で、今年目覚ましい活躍…
鈴木福さん主演の映画「ヒグマ!!」(内藤瑛亮監督)の新たな公開日が、2026年1月23日に決定した。同作は当初11月21日に公開予定だったが、国内でクマによる被害が多発しているこ…
歌手で俳優の福山雅治さんの主演映画「映画ラストマン -FIRST LOVE-」(平野俊一監督、12月24日公開)の主題歌「木星 feat. 稲葉浩志」の詳細が12月11日、発表さ…
俳優の北川景子さんが12月10日、ファッション誌「ELLE (エル)」(ハースト婦人画報社)が主催する映画賞「ELLE CINEMA AWARDS 2025」で、日本の映画界で輝…
2025年12月12日 23:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。