タレントの中山エミリさん(31)が2日、バラが似合い、髪がきれいな人を表彰する「ベーネ クイーン オブ ローズ アワード」の初代「薔薇美髪(ばらびはつ)クイーン」に選ばれ、東京都内で行われた表彰式に出席した。4月にライフセーバーで俳優の飯沼誠司さんと婚姻届を出して以来、初めて人前に登場した中山さんは「人妻という言葉に酔いしれてます」と笑顔を見せ、「事務所の人からの電話に『はい、人妻です』って言ってみたりしてる」とうれしそうな様子だった。
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中山さんは、仕事や飯沼さんの大会などの都合で「一緒にいられる時間はあまりない。私は都内、向こう(飯沼さん)は館山にいることが多い」と同居していないことを明かし、「通い婚」かと問われると「無理やりネーミングをつけるとしたら、そうですね」と笑顔で答えた。離れて暮らすことについては「若いときはべたべたしたい派だったけど、今はそれぞれが頑張っていることの方が精神的にプラスになる」とけろりとした様子。結婚して変わったことは「まだない」、結婚した実感も「あまりない」と答え、今後の仕事についても「ばりばりしていきたいなと思ってます」と話した。
また、一緒にいるときは料理を作るという中山さんは、飯沼さんの好きな手料理を「オムライスが好きだと言ってくださった。(番組の)アンケートで知りました」と笑って話し、バラ色の生活?と聞かれ、「恥ずかしいですけど、そうですね」とはにかんでいた。夫の好きなところは「一生懸命、いろんなことに向かって頑張っている姿。(体も)格好いいなと思います」と言い、子どもについては「人の親になれるステップまでいっていないと思うので、ちゃんと人を育てられる人間にならないとと思う。いつまでと決めずに、そういうチャンスがあって、仕事のタイミングも合うときがあれば。マイペースな2人なので頑張りすぎずにゆっくりいきたい」と話した。
「ベーネ クイーン オブ ローズ アワード」はバラを使ったヘアケアを普及するため、ヘアケア商品の開発・販売を手がけるベーネコスメティクスの主催。同社は今後も毎年6月2日のローズの日に薔薇美髪クイーンの発表と表彰を予定している。(毎日新聞デジタル)