オードリー:「事前確認ない!」 ドラゴン「トゥース」の炎で黒焦げに 映画「ヒックとドラゴン」CM

 お笑いコンビ「オードリー」が8日、ドリームワークスの劇場版アニメ「ヒックとドラゴン」の宣伝キャプテンに就任。CM撮影で、特殊メークでまる焦げ姿になった春日さんは、おなじみのギャグ「トゥース」と同じ名のドラゴンが劇中に登場することに「事前に使用確認がなかったことに憤りを感じています」と笑いながら、「国民的ギャグ『トゥース!』の海外進出第一弾、春日の映画です!」と胸を張り、若林さんから「いやいや、お前のギャグを元に監督さんが映画作ったわけじゃないから」とつっこまれていた。

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 「ヒックとドラゴン」は、ディズニーアニメ「リロ&スティッチ」と同じクリス・サンダースとディーン・デュボアの両監督のファンタジー。バイキング(海賊)とドラゴンが戦いを繰り広げていた遠い昔のバーク島で、独りぼっちのバイキングの少年「ヒック」と傷ついたドラゴン「トゥース」が出会い、秘密の友情を築いていく……という物語。

 3月26日に全米で公開され、「アリス・イン・ワンダーランド」を抑えて初登場1位となり、全米で興行収入2億1000万ドルを超える驚異的なヒットを記録し、続編の製作も決まっている。

 CMは、「オードリー」が「ヒックとドラゴン」の3Dの世界を体験するという設定で、ドラゴンの炎が画面に映ると2人が真っ黒焦げになり、春日さんのテクノカットも悲惨な状態になってしまうという内容。映画「パコと魔法の絵本」やドラマ「怪物くん」などを手がけた吉田茂正さんが特殊メークを担当した。映画は8月7日から、新宿ピカデリー(東京都新宿区)など全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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