ゲーム1週間:シブサワ・コウが映画進出!? 松浦雅也がゲーム収益を全寄付

iPadで最新ゲームを実演する松浦雅也さん(右)
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iPadで最新ゲームを実演する松浦雅也さん(右)

 1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週(5~11日)は、「信長の野望」のシブサワ・コウさんが映画吹き替えの監修に初挑戦したニュースや「パラッパラッパー」の松浦雅也さんが、開発中のiPhone・iPad向けゲームの収益を全額寄付することを発表した話題などが注目を集めた。

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 10日、「信長の野望」「三國志」など人気シミュレーションゲームを生み出したゲームプロデューサーのシブサワ・コウさんが、映画「エアベンダー」で「超吹き替え版」の監修に初挑戦することが明らかになった。シブサワさんは、ゲームを開発する上で「作品への没入感」を信条にしていることから、映画に対しより深くストーリーに入り込み、感情移入してもらえるのではないかという意図で起用されたという。

 人気音楽ゲーム「パラッパラッパー」などを手掛けたゲームクリエーターの松浦雅也さんが、開発中のiPhone・iPad向け最新ゲーム「WINTA」の収益を全額寄付する意向だとわかった。オランダ・ユトレヒトで開催された国際テレビゲーム会議「フェスティバル・オブ・ゲームス」で明らかにした。チャリティー目的のゲーム開発は極めて異例で、収益は慈善団体「セーブ・ザ・チルドレン」「スターライト・チルドレンズファンデーション」に寄付される予定だ。

 7日、ゲーム開発会社「エルディ」(東京都目黒区)は携帯電話向けバーチャル農場ゲーム「畑っぴ(はたけっぴ)」のサービスを開始した。仮想空間で農作物を収穫すると、実際に本物の作物が自宅に届くという仕組みで、NTTドコモの携帯電話からiモードで利用できる。実際に収穫した農作物が自宅に届くことで、育てる楽しさや収穫のうれしさ、達成感などがリアルに体験できるという。(毎日新聞デジタル)

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