1週間のゲームのニュースをまとめて紹介する「ゲーム1週間」。今週(12~18日)は、任天堂の新型ゲーム機「ニンテンドー3DS」がお目見えしたニュースなど米ロサンゼルスで開催されたゲームの見本市「E3」関連の話題が注目を集めた。
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15日(米国時間)、任天堂は新型ゲーム機「ニンテンドー3DS」を公開した。上画面は3.5インチディスプレーで、3D表示に対応。専用メガネなどは不要で、3D映像を見ることができ、本体に付いているダイヤルで任意に3D効果を調整できる。下画面はDSと同じタッチパネルで、内蔵カメラは3Dカメラとしても使える。カプコンの「バイオハザード」やスクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」「キングダムハーツ」、コナミデジタルエンタテインメントの「メタルギアソリッド」、バンダイナムコゲームズの「リッジレーサー」なども開発中という。
14日(米国時間)、マイクロソフトは家庭用ゲーム機「Xbox360」でコントローラーを必要としないゲームシステム「キネクト」を北米で11月4日に発売することを明らかにした。コードネーム「プロジェクト ナタル」で開発されていたシステムの正式版で、価格や日本での発売時期は未定。カメラとマイクなどでプレーヤーを認識するのが特徴。カメラの前で体を動かしたり、口で命令をしてゲームを操作する。
16日、ソニー・コンピュータエンタテインメントはPS3用の新型コントローラー「Moveモーションコントローラ」を10月21日に発売すると発表した。価格は3980円。プレーヤーの手の動きを検出するジャイロセンサーや加速度センサーなどを搭載し、先端に光球が付いたリモコン型。USBカメラの「プレイステーションEye」(2980円)と組み合わせることで、テニスラケットのスイングや筆を使って文字を書く動きなどをゲーム内で再現できる。(毎日新聞デジタル)
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