みつばちハッチ:サバンナが「ハッチダンサーズ」結成 園児100人を前に初披露

幼稚園児の100人の前でハッチダンスを披露したハッチダンサーズ
1 / 1
幼稚園児の100人の前でハッチダンスを披露したハッチダンサーズ

 7月31日に公開される劇場版アニメ「昆虫物語みつばちハッチ~勇気のメロディ~」(アミノテツロ監督)の応援隊「ハッチダンサーズ」が結成され、21日に東京都内の小学校体育館でお披露目イベントが開かれた。お笑いコンビ「サバンナ」の2人とハッチがタッグを組んだ3人組の「ハッチダンサーズ」は、幼稚園児100人の前で可愛いハッチダンスを披露した。

ウナギノボリ

 子どもたちと一緒に踊った後、感想を聞かれたサバンナの高橋茂雄さん(34)は「みんなの踊り、すごーい」と絶賛し、続いて八木真澄さん(35)も「僕はこのダンスを2時間かけて練習した。子どもたちはたった5分でものにしてたからすごい! みんな上手です」と話し、子どもたちの心をガッチリつかんだ。自身の出来について、高橋さんは「チラ見しながらでしたけどノーミスで。自分に甘いんで100点の出来ではないでしょうか」と自画自賛したが、八木さんは「僕は70点ですね。(ハッチダンスを)本当に極めようと思ったら3年くらいかかります。奥がすごく深いんで」と謙遜(けんそん)していた。

 登場したときの子どもたちの反応が薄かったといわれると、高橋さんは「それを言っちゃだめ。この仕事を仕切っている大人たちが『オードリーにしとけばよかった』って思うじゃないですか。心にそっとしまってください。それは墓場まで持っていってください」と慌てて返し、八木さんは「父兄の方はちょっと喜んでくれてましたね。ちょっと僕と同じ年くらいの父兄の方が多かったですが」と同世代に共感を求めていた。

 子どもたちの前では、22日から放映予定のCM撮影の秘話やハッチにちなんだギャグ、主題歌を歌っている新垣結衣さんに送るギャグなどを司会から求められ、すべてに応えて会場をわかせた。

 劇場版アニメ「昆虫物語みつばちハッチ」は、70年からフジテレビ系で放送されたアニメシリーズをリニューアル。スズメバチに襲われ、生き別れになった母親を探すミツバチの子ハッチが、旅の途中で迷い込んだ人間の街で、虫と会話ができる少女アミィと出会い、楽しい時間を過ごすが、スズメバチの一群が襲来し、さらわれた仲間を助けに立ち上がる……というストーリーが展開する。映画「おくりびと」の脚本を担当した小山薫堂さんが総合プロデュースと脚本、「屍鬼」や「マクロス7」のアミノテツロ監督がメガホンを取り、キャラクターコンセプトデザインを絵本作家の河井ノアさんが担当。アヤカ・ウィルソンさんや田中直樹さん、小森純さん、柄本明さん、中村獅童さん、安田成美さんらが声優を務める。7月31日から全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)

アニメ 最新記事

MAiDiGiTV 動画