解説:完全変形も話題 “決定版”メッサーラ ファンをうならせるこだわりも

「機動戦士Zガンダム」のメッサーラのフィギュア「ROBOT魂 <SIDE MS> PMX-000 メッサーラ ver. A.N.I.M.E.」(C)創通・サンライズ
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「機動戦士Zガンダム」のメッサーラのフィギュア「ROBOT魂 <SIDE MS> PMX-000 メッサーラ ver. A.N.I.M.E.」(C)創通・サンライズ

 アニメ「機動戦士Zガンダム」に登場するメッサーラのフィギュアが、バンダイスピリッツの「ROBOT魂」シリーズから「ROBOT魂 <SIDE MS> PMX-000 メッサーラ ver. A.N.I.M.E.」として発売されることが話題になっている。木星帰りの天才、パプテマス・シロッコが開発した大推力可変MA(モビルアーマー)のメッサーラを立体化する。そもそもメッサーラとは。

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 ◇シロッコ「落ちろ、カトンボ」

 木星圏と地球を往還する資源採掘艦ジュピトリスで、シロッコが独自に設計、開発した。木星圏の重力環境に対応する機体として建造され、大推力のスラスターを備える。MS(モビルスーツ)形態の全高は約30メートルと巨体ではあるが、俊敏な機動性を誇り、戦艦並みの火力の大型メガ粒子砲も装備する。

 シロッコが乗るメッサーラは「Zガンダム」の第10話「再会」に初登場した。カミーユ・ビダンが乗るガンダムMk-IIとクワトロ・バジーナが乗る百式を翻弄し、クワトロ・バジーナが異様なプレッシャーに圧倒されるシーンも印象的だった。パイロットとしてのシロッコの卓越した技量も相まって、メッサーラは単なる兵器以上の恐怖を刻み込んだ。

 第11話「大気圏突入」では、エゥーゴの地球降下作戦を阻止するために出撃し、ガンダムMk-IIや百式と戦った。MSに変形するシーンは、巨大さが強調され、鮮烈なインパクトを残した。同エピソードで、シロッコが放った「落ちろ、カトンボ」は名ゼリフとして知られている。

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 その後、サラ・ザビアロフやレコア・ロンドといった女性パイロットにも受け継がれ、エゥーゴを苦しめた。

 メッサーラの型式番号は「PMX-000」で、シロッコが手がけた「PMX」シリーズの原点となる機体でもある。独自の設計思想に基づいて開発された「PMX」シリーズは、パラス・アテネ(PMX-001)、ボリノーク・サマーン(PMX-002)、ジ・O(PMX-003)などが続く。

 ◇リアル頭身の立体物では史上初

 フィギュア「ROBOT魂 <SIDE MS> PMX-000 メッサーラ ver. A.N.I.M.E.」は、“決定版のメッサーラ”を目指した。全高は約23センチと“プレッシャー”を感じるほどの大ボリュームだ。「ROBOT魂」シリーズのガンダムMk-IIが全高約13センチということもあり、並べると大きさが際立つ。

 設定画と劇中ではプロポーションが異なり、胸部の伸縮ギミックによって、どちらのプロポーションにもなる。差し替えなしの“完全変形”機構を備えるのも大きな特徴。差し替えなしでの変形は、リアル頭身の立体物では史上初になるという。

 「Zガンダム」の第28話「ジュピトリス潜入」の戦闘シーンのビーム・サーベルを握る特徴的な手首を再現できるパーツが付属するなど、ファンをうならせるようなこだわりが詰まっている。

 1万8700円。バンダイナムコグループのショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で予約を受け付けている。8月に発送予定。(阿仁間満/MANTANWEB)

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