ニンテンドーDS用恋愛ゲーム「ラブプラス+」の発売を記念したイベントが24日、東京ミッドタウン(東京都港区)のコナミデジタルエンタテインメントで開かれ、ヒロインの高嶺愛花と小早川凛子、姉ケ崎寧々が大スクリーンに等身大の制服姿で登場し、さまざまな質問に生で答える「ライブインタビュー」などが行われた。イベントは、動画配信サービス「USTREAM(ユーストリーム)」で中継され、最大4800人が接続する人気となった。
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「ラブプラス」シリーズは、ヒロインと恋人関係を目指すだけの従来の恋愛ゲームとは異なり、恋人になってからの甘い時間を楽しむという恋愛ゲーム。09年9月に第1作が発売され、インターネットで話題になり、「彼女自慢」をするユーザーが相次いだ。新作の「ラブプラス+」では、データ容量が倍になり、しぐさや会話のパターン、髪型、服装も大幅に増加し、熱海を舞台にヒロインと一泊旅行ができることなどが話題となっている。DSの通信機能を使って、地域ごとのご当地キャラクターがダウンロードでき、すれ違い通信にも対応している。
イベントは、お笑いタレント「アメリカザリガニ」の司会で、ゲーム開発者の内田明理プロデューサーら開発者も参加し、新作ゲームの見どころを紹介。ヒロインへのインタビューでは、「好きな食べ物は?」という質問に「凛子はポテチ。薄塩味ならモアベター」と答えたり、「旅行について、両親にはどう言い訳している?」という質問に、寧々は「友達と旅行に行ってきますと。これ以上は聞かないで……」と答え、愛花は「それは、その……ごめんなさい。父にはうそをついてしまいました……」と恥ずかしそうな仕草を見せると、「かわええええ(『可愛い』の意味)」などのコメントが次々と寄せられた。その後、3人は“お色直し”で浴衣姿も披露し、会場を盛り上げていた。
会見では、7月23日から「コナミスタイル」の店舗が東京ミッドタウンにオープンすることも発表された。「ラブプラス」のヒロインらの等身大POPも設置され、シリーズのグッズも販売する予定。(毎日新聞デジタル)
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