はるき悦巳:初の短編集30日発売 オダギリジョー推薦「こんな時代だからこそ輝く」

はるき悦巳さんの短編集帯付「はるき悦巳短編全集 力道山がやってきた」の表紙
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はるき悦巳さんの短編集帯付「はるき悦巳短編全集 力道山がやってきた」の表紙

 マンガ「じゃりン子チエ」の作者・はるき悦巳さんの初めてとなる短編集「はるき悦巳短編全集 力道山がやってきた」(小学館)が30日に発売される。四六判460ページで1470円。

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 デビュー作となる「政・トラ ぶっとん音頭」を含む13作を収録しており、9作が単行本初収録で、うち2本は完全未発表のもの。はるきさんの作品はこれまで「じゃりン子チエ」以外が単行本などになったことがほとんどないため貴重な1作。

 「じゃりン子チエ」の大ファンという俳優のオダギリジョーさんは本の帯に「僕の人生観は『じゃりン子チエ』から学んだようなものだ。残忍な殺人事件、不景気、稀薄(きはく)な人間関係。こんな時代だからこそ、はるき悦巳のマンガが輝く!」とコメントを寄せている。(毎日新聞デジタル)

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