花と乙女に祝福を：「なんてむちゃくちゃな主人公！」　ヒロイン山本眞弥子役の青葉りんごさん

　アルケミストはこのほど、プレイステーション２用恋愛ゲーム「花と乙女に祝福を−春風の贈り物−」（７月８日発売、通常版７１４０円・限定版１万２９０円）のヒロインを演じる声優のインタビューを公開した。山本眞弥子役の青葉りんごさんは「最初はなんてむちゃくちゃな主人公！と思ったけど、お話が進むにつれて、本当に女の子の気持ちを分かってくれる優しいお兄ちゃんなんだなぁと思いました」と語っている。

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　「花と乙女に祝福を」は同名ＰＣゲームが原作で、伝統あるミッション系の女子学院「聖ルピナス学園」を舞台に、病弱な妹・晶子に代わって女装して学院に通うことになった双子の兄・彰が、なぜか学校一のお嬢様・聖佳に見初められてしまう……といったドタバタ劇が展開する。ＰＳ２オリジナルキャラクターなどを追加している。眞弥子は、お嬢様学園に似合わないポジティブで能天気な性格が特徴。一生懸命だが落ち着きがなく、ドジなところにコンプレックスを抱いている……というキャラクター。（毎日新聞デジタル）

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　−−作品についての感想は？

　青葉さん　お嬢様学校の神秘的で爽やかなイメージがそのまま体験できちゃいます。

　−−演じたキャラクターについての感想は？

　青葉さん　赤ちゃんみたいにとっても元気で素直な女の子です！　眞弥子がびえ～ん!って泣いてても、なんか和みますよねぇ。

　−−収録時に印象に残ったことや、演じる上で意識したことなどありましたらお聞かせください。

　青葉さん　子供っぽいけど、お嬢様ですから、気品がどこか感じられるように頑張りました。将来はきっと立派なレディになるに違いない！

　−−他に気になったキャラクターや演じてみたいキャラクターは？

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　青葉さん　晶子さまも素敵ですが、薫さまにもドキドキしちゃいました。男装も似合いそうですよね。

　−−主人公の月丘彰は、妹（晶子）のために女装して学園に通ってしまうほどの行動派です。そんな主人公の晶子（彰）について感想を一言お願いします。

　青葉さん　最初はなんてむちゃくちゃな主人公！と思ったけど、お話が進むにつれて、本当に女の子の気持ちを分かってくれる優しいお兄ちゃんなんだなぁと思いました。

　−−ゲームは「プルミエール・フルール」（最高の花）が大きな鍵となっています。何か花にまつわる思い出や好きな花などあれば教えてください。

　青葉さん　子供のころ、奇麗なお花♪と思って触ったら、手が真っ赤になって泣いちゃいました。唐辛子のお花でした（笑）　泣いて、その手で目をこすり、目が大変なことに……。

　−−自分を花に例えるとしたらどんな花ですか？

　青葉さん　えぇ！？　恐れ多いですが、ファンの方が誕生花を調べてくれて、私にピッタリだと言ってくださった花が「テディジュニア」というお花でした。花言葉は「愛嬌（あいきょう）」だそうです。照れますなぁ。うれしくてお気に入りです。

　−−これからプレ−するユーザーに一言。

　青葉さん　オススメは紅茶とクッキーを用意して、お嬢様の世界にどっぷりつかりながらプレーするといいですよ。晶子さまになりきって女装してもいいですが、周りに気をつけてね（笑）