AKB48:ハイテク犯罪防止に一役 警視庁ポスターに起用

イベントに登場した(左から)AKB48の小野恵令奈さん、宮澤佐江さん、北原里英さん
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イベントに登場した(左から)AKB48の小野恵令奈さん、宮澤佐江さん、北原里英さん

 アイドルグループ「AKB48」がインターネットカフェでの本人確認スタートを告知する警視庁の広報ポスターに起用され、メンバーの宮澤佐江さん(19)、小野恵令奈さん(16)、北原里英さん(19)が27日、東京・秋葉原の特設会場で行われたイベントに登場した。宮澤さんは「7月1日からインターネットカフェなどを対象にした条例が新しくスタートします」、北原さんは「本人確認が義務づけられることになりました」と集まった観客に説明し、小野さんは「秋葉原からいろんな方に発信していきたい」と話していた。

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 本人確認は、不正アクセスによる顧客データの不正入手や他人を誹謗中傷する書き込みなど、インターネットカフェなどがハイテク犯罪の温床となっていることから、防止しようと東京都の「インターネット端末利用営業の規制に関する条例」で義務づけられたもの。7月1日から施行される。

 ポスターには「本人確認、始まる!」という文字と、宮澤さん、北原さんのほか、大島優子さん、前田敦子さん、篠田麻里子さん、板野友美さん、渡辺麻友さんら計12人のメンバーが掲載されている。広報活動の一環として作成され、都内のインターネットカフェなど約550店舗と警察署、交番などに掲示される。

 宮澤さんらは、インターネットカフェの店内にポスターを掲示。その後、イベントを行い、免許証、保険証、パスポート、写真付き学生証などで利用者の本人確認が義務づけられたことをアピールした。(毎日新聞デジタル)

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