サッカー・ワールドカップ(W杯)での日本代表の健闘で、サッカーゲームソフトの売れ行きが伸びていることが1日、エンターブレインの調べで明らかになった。テレビゲームは、発売直後が最もよく売れ、その後急落する「右肩下がり」のラインを描くのが普通だが、日本サッカー協会のオフィシャルライセンスソフトでコナミデジタルエンタテインメントの「ウイニングイレブン2010 蒼き侍の挑戦」(5月20日発売)は、日本代表の快進撃と連動して販売数が「右肩上がり」に反発し、異例の2週連続増を記録した。
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テレビゲームは通常、発売2週目以降は販売数が急落し、1カ月後にはほとんど売れなくなり、販売数が前週を上回ることはほとんどない。だが今回、サッカーゲームは、「蒼き侍の挑戦」に加え、エレクトロニック・アーツのW杯公式ゲーム「FIFAワールドカップ 南アフリカ大会」(5月13日発売)も発売5週目で上昇に転じており、セガの「さかつくDS ワールドチャレンジ2010」も下落傾向に歯止めがかかかった。
現在、最も好調な「蒼き侍の挑戦」は、日本代表に焦点を当て、選手のデータや顔なども本物そっくりに作り上げられている。それだけに日本代表が直前の親善・強化試合で連敗したときは、販売店から「売り上げが鈍い」と言われるほど販売数が落ち込み、W杯開幕時には週約2万8000本だった。それが、日本代表がカメルーン代表に1−0で勝利した14日と優勝候補のオランダ代表に0−1で健闘した19日の週(14~20日)は、3万6000本に数字を伸ばし、さらにデンマーク代表に3-1で勝利した25日の週(21~27日)は、約4万3000本と2週連続で前週を上回っている。(毎日新聞デジタル)
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