“世界一の美女”を決める「ミス・ユニバース」の壮行会が21日、東京都内で行われ、日本代表「2010ミス・ユニバース・ジャパン」の板井麻衣子さん(26)が出席。8月から行われる世界大会に向けて板井さんは「世界ナンバーワンに、ミスユニバースになってきます」と意気込んだ。
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「ミス・ユニバース」は52年に始まったコンテスト。板井さんは3月に行われた日本代表を決めるコンテストで「ミス・ユニバース・ジャパン」に選ばれ、世界大会に向けた集中トレーニングを行っていた。日本代表は、07年に森理世さんが世界大会で優勝、06年には知花くららさんが世界大会2位、08年の美馬寛子さんがトップ15入りしている。
壮行会では、同コンテストの審査で恒例となっている民族衣装をテーマにした衣装「ナショナル・コスチューム」も発表された。今年はデザイナーの桂由実さんが手がける「ユミカツラ オートクチュール」の金彩友禅のドレスに、開くと板井さんの肩ほどの高さにもなる大きな扇子、帯などを合わせたもので、ドレスには手書きの藤や菊など日本の四季の花が描かれている。壮行会には、約250人の観客が集まり、09年の日本代表・宮坂絵美里さん(26)も登場した。
今年の世界大会は米ネバダ州ラスベガスで8月6日から開催され、約80カ国の代表が参加。水着審査、ナショナル・コスチューム審査、プレゼンテーション審査、審査員との面接など19日(日本時間20日)に行われる事前審査を経て、23日(日本時間24日)の最終選考会に15人が出場する。(毎日新聞デジタル)