マンガ新連載:「銀のスプーン」 イケメン高校生が台所に立つ心温まる食卓物語

「銀のスプーン」のイラスト (c)小沢真理/講談社
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「銀のスプーン」のイラスト (c)小沢真理/講談社

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。「世界でいちばん優しい音楽」の小沢真理さんによる「銀のスプーン」の連載が24日発売の「Kiss」15号(講談社)で始まった。

ウナギノボリ

 来年、京都の大学に受験をする予定で、誰もが認めるイケメンの兄・律、わんぱくな中1の弟・調(しらべ)、夢見る小6の妹・奏(かなで)は、父の三回忌の法要に出席した。その1週間後、母は入院し、予定を越えて長引くことになった。実は「おかか」の作り方も知らない律だったが、弟たちにご飯を食べさせ、その笑顔を見るため台所に立つ……という心温まるストーリーだ。

 ◇編集からのメッセージ 講談社Kiss編集部 助宗佑美さん

 小沢先生のおうちにうかがうたびに、とても幸せな気持ちになります。というのも、小沢先生のおうちには、フェルトで作られた小鳥の置物やアンティーク調の壁紙、ご自身のイラストが描かれたお皿など、まさに小沢作品そのものの「かわいらしい生活」があるからです。

 そんな小沢先生が次に挑むテーマは「食卓」。「悲しいことがあっても、うれしいことがあっても、同じ食卓を囲む。それが家族である」ということをテーマにとある家族の日常が描かれていきます。もちろん、毎回出てくるお料理も見どころの一つ。お料理を通して、小沢先生のおうちに流れるすてきな生活の空気が読者のみなさんにも伝わるといいなと思っています。 

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