ミスマガジン:グランプリに16歳の新川優愛さん

ミスマガジン2010グランプリに選ばれた新川優愛さん
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ミスマガジン2010グランプリに選ばれた新川優愛さん

 グラビアアイドルの登竜門「ミスマガジン2010」のグランプリが25日発表され、埼玉県生まれの16歳、新川優愛(ゆあ)さんが選ばれた。新川さんは「歴代の先輩方に負けないように頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします」とあいさつした。

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 ミスマガジンは、1982年に始まった美少女コンテストで、01年に週刊少年マガジンとヤングマガジン両誌主催に規模を拡大、02年には安田美沙子さんや中川翔子さん、05年には北乃きいさんや時東ぁみさんを輩出。06年グランプリの倉科カナさんはNHK連続テレビ小説「ウェルかめ」のヒロインを務めるなど、出身者が多く活躍している。 

 今年は、1万5000人以上が応募し、新川さんのほか、川嶋麗惟(れい)さん(14)、清水富美加さん(15)、立花陽香(はるか)さん(18)、日向泉さん(20)の5人が最終選考に残った。ミス少年マガジン賞に清水さん、ヤングマガジン賞に川嶋さん、読者特別賞に日向さん、審査員特別賞に立花さんがそれぞれ選ばれた。ほかにEXILIM賞と赤坂ビッグバン特別賞は新川さんが獲得し、特別番組などに出演し、今年のイベントを盛り上げる。また、第90回全国高校ラグビーの大会キャラクターとなる高校ラグビー賞とJOY SOUND賞は清水さんが受賞した。 

 清水さんは「本っ当にうれしい! 私は日本で一番元気! それをアピールしていきたい」と喜びを語った。川嶋さんは「みなさんに幸せを届けられるような女優になりたい。私の背中を押してください」と意気込みを語り、日向さんは「今も夢みたい。投票してくれた方がいたからこその受賞」と声を震わせた。立花さんは「正直この賞をいただいて、うれしいとは言えません」と悔し涙をみせ、「ティアラを載せてもらえるような、お前が真ん中に立て、と言われるような人に成長したい」と話した。

 イベントには、昨年の受賞者グランプリの小林さりさんのほか、佐武宇綺さんらミスマガジン2009の4人が登場し、プレゼンターを務めた。歴代受賞者の中川愛海さんなど18人も登場した。(毎日新聞デジタル)

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