80~90年代に朝の情報番組「ズームイン朝!」(日本テレビ系)の「ワンポイント英会話」コーナーで人気を博したアントン・ウイッキーさんが24日、東京・秋葉原で開かれたハンビットユビキタスエンターテインメント(http://hanbitstation.jp/)のイベント「HanbitStation2010」のオンライン英会話学習サービス「ちょいトレ英会話」のステージショーに登場した。ウイッキーさんは「マイ・ネーム・イズ・ウイッキー。メイ・アイ・ハブ・ユア・ネーム?」と来場者に次々と英語で話しかけ、珍回答には「暑さで頭が……?」とジョークで切り返し、会場を沸かせた。
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ウイッキーさんはスリランカ生まれの国立セイロン大卒で、61年に日本の文部省(現文部科学省)の国費留学生として来日。79年から15年間、「ズームイン朝!」内で、街に出て突然英語で話しかける「ワンポイント英会話」コーナーを担当し、全国的な人気者になった。現在は、全国各地で講演をするほか、島根県立大客員教授も務める。
「ちょいトレ英会話」は、PCとマイク一体型ヘッドホンを使い、ゲーム風の画面でドラマのようなストーリー展開に合わせて、キャラクターとの会話を楽しむ画面と、ウイッキーさんやセイン・カミュさんが講義をする動画がある。日常会話やビジネス、海外旅行などのテーマに分かれており、1パート(約30種のレッスン)で月額2980円。
イベントでウイッキーさんは、ステージには上がらず客席へ降りていって直接マイクを向け、英語で次々と質問した。その後、英語で名前を聞かれて「マイ・ネーム・イズ……」と始めることについて「私が聞きたいのはあなたの名前で、そこを強く言うことが大事なんです」とポイントを伝えながら、「日本人はみんな英会話が勉強になっているけれど、会話は楽しむもの。楽しみながら覚えると、頭に残るんです」と強調していた。
「HanbitStation2010」は、「ちょいトレ英会話」以外にも、アニメ「スラムダンク」の桜木花道役などで人気の声優・草尾毅さんが登場するゲーム「アークサイン」のイベントや開発者らがゲーム「エイカオンライン」について語るスタッフディスカッションなどが開かれた。また、オンラインゲームの“神”を祭る大明神の巫女(みこ)も登場して会場を盛り上げ、訪れた人たちは会場に置いてある機材でゲームを体験していた。(毎日新聞デジタル)
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