亀田大毅:坂田健史と9月25日に世界戦 「死ぬ気でベルト守る」

ボクシングWBA世界フライ級王者の亀田大毅選手(左)と対戦相手の坂田健史選手
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ボクシングWBA世界フライ級王者の亀田大毅選手(左)と対戦相手の坂田健史選手

 ボクシングWBA世界フライ級王者の亀田大毅選手(亀田)が9月25日、元同級王者で現6位の坂田健史選手(協栄)と世界王座戦を行うことが決定。28日、試合を放送するTBS前のイベント広場「赤坂サカス」(東京都港区)で会見を開いた。亀田選手は対戦を「運命なんじゃない?」といつにも増して気合が入っている様子で、「(坂田選手は)4回も(この級で)防衛してる。おれなんか、4回できる自信ない。そんな選手に迎え撃たれて光栄です。打ち合いを望んでいるし、いい試合をします」と話し、「いま、亀田家にはチャンピオンがおれしかいない。死ぬ気でベルトを守ります」と初防衛を宣言した。  

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 2人の対戦は3年前に一度が組まれかけたが、さまざまな事情で流れたという経緯があり、また亀田選手は以前、協栄ジムに所属していたことから、いわば“同門対決”の因縁に注目が集まる。

 一方の坂田選手は「今、ほしいものはチャンピオンベルトしかない」と断言し、「亀田選手はチャンピオンになって気持ちに余裕が出てきている」と警戒しながらも、「この試合に懸ける気持ちは強いので、培ってきたものをすべて出して、全身全霊を懸けて勝負に挑みたい」と意気込んだ。

 亀田選手対坂田選手のタイトルマッチは東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われ、試合の模様はTBS系で生中継する。(毎日新聞デジタル)

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