ベッキー:お台場で初の船上ライブ がん公表の桑田佳祐に「祈ってます」と

レインボーブリッジをバックに船上ライブを開いたベッキーさん
1 / 1
レインボーブリッジをバックに船上ライブを開いたベッキーさん

 タレントのベッキーさんが28日、「ベッキー♪♯」名義で日本版イメージ曲を歌う劇場版アニメ「ヒックとドラゴン」の公開を記念して、夏休みでにぎわう東京・お台場の海で自身初となる船上ライブを開き、レインボーブリッジをバックにイメージ曲「エメラルド」を熱唱した。「風を受けながら空の下で歌うのは気持ちよかった」と喜んだベッキーさんだったが、報道陣から桑田佳祐さんが食道がんを公表したことを聞かされると、驚いた様子をみせ、「治ることを祈ってます。大丈夫です。みんなが祈ってますから」とメッセージを寄せた。

ウナギノボリ

 「ヒックとドラゴン」は、米ドリームワークスが製作した3DCGアニメ。バイキングとドラゴンが長年にわたる戦いを繰り広げていたバーク島で、さえないバイキングの少年ヒックは、伝説のドラゴンのトゥースを偶然撃ち落とす。しかしヒックは傷ついて飛べなくなってしまったトゥースの姿に責任を感じ、村人には内緒で助けることを決意する。やがて距離が縮まった2人は“秘密の友情”を築き、世界を大きく変える奇跡を起こす……というストーリー。全米で3月に公開されると「アリス・イン・ワンダーランド」を抑えて初登場1位に輝き、7週連続で興行ランキングのトップ3入りするなど人気を集めている。

 作品を見てから約1カ月をかけてイメージソングを作り込んだというベッキーさんに、クリス・サンダース、ディーン・デュボア両監督直筆のイラストがプレゼントされると、「すっごく感激です。家に飾ります」と大喜び。ただ、報道陣から恋の話について聞かれると、「恋の方は、どうでしょうね」と苦笑。「恋も家族のことも友情のことも後回しです」と仕事優先の生活を語り、「実は船酔いするので、船上デートは1時間が限界かな。彼の船だったら気分がノリノリになっていいかもしれないけど、できればコンパクトにしていただきたい」と語って笑わせた。映画は8月7日に新宿ピカデリーほか全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

アニメ 最新記事