アニメなどのキャラクターに仮装する「コスプレ」世界一を決める「世界コスプレサミット2010」(テレビ愛知主催)の開幕を前に、中部国際空港「セントレア」(愛知県常滑市)で30日、世界大会に出場する各国代表のコスプレーヤーたちと一般コスプレーヤー約150人が交流会を行った。交流会にはゲーム「スーパーマリオブラザーズ」のマリオやルイージ、アニメ「名探偵コナン」のコナン君、怪盗キッドなど大人から子供まで思い思いのコスプレをした人々が集まり、約2時間にわたってお互いを撮影し合うなどして交流を楽しんだ。
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交流会は、セントレアの開港5周年とコスプレサミットの開催を記念し、コスプレーヤーのために同空港を開放するイベント「前夜祭inセントレア」の一環として行われた。米、韓、ブラジル、スペインなど14カ国の代表のほか、日本からは09年の「世界コスプレサミット」で日本代表初のグランドチャンピオンに輝いたチーム「YuRiE」も登場し、15カ国のコスプレーヤーが顔をそろえた。「YuRiE」のパフォーマンスが披露されたほか、全員での記念撮影や合唱なども行われた。
世界コスプレサミットは、各国の代表メンバーが参加し、コスプレの完成度やパフォーマンスなどを競うイベント。31日に名古屋市で開幕してパレードなどを行い、8月1日に日本代表が選出され、その後、世界一を決めるコンテストが開かれる。アイドルグループ「AKB48」の姉妹グループで名古屋・栄地区を中心に活動する「SKE48」がオフィシャルサポーターとして登場するほか、武将や忍者などに扮(ふん)した人々が参加する初の「世界SAMURAIサミット」が同時開催される。2日まで。(毎日新聞デジタル)