世界SAMURAIサミット:全国から武将が集結 河村名古屋市長は「徳川宗春道中」 名古屋で初開幕

「世界SAMURAIサミット」に登場した全国から集まった武将らと河村たかし名古屋市長(中央)
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「世界SAMURAIサミット」に登場した全国から集まった武将らと河村たかし名古屋市長(中央)

 有名武将や忍者にふんした人々がパレードなどを行うイベント「世界SAMURAIサミット」(テレビ愛知主催)が31日、名古屋市で初開幕した。午前中は繁華街・栄(中区)の錦通りを約200メートル通行止めにして、全国から集まった甲冑(かっちゅう)姿の武将や、忍者、武将好きの外国人らが「戦国武者行列」を行った。徳川宗春にふんし、「徳川宗春道中」に登場した河村たかし名古屋市長は「“武将都市”名古屋、“減税都市”名古屋、庶民が楽しむ街を作らないかん」と話した。イベントは8月1日まで。

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 「世界SAMURAIサミット」は、アニメなどのキャラクターになりきる「コスプレ」世界一を決めるコンテスト「世界コスプレサミット2010」のスピンオフ企画。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3英傑をはじめ、東海地方にゆかりのある有名戦国武将が多いことから、名古屋開府400年を記念して名古屋市が「武将都市ナゴヤ」を積極的にPRする企画の一環として開催が決定した。

 「戦国武者行列」には、織田信長ら6武将のふんそうをした人々で結成され、名古屋城を中心に活躍する「名古屋おもてなし武将隊」、浅井長政、石田三成などにふんした滋賀県長浜市の「長浜歴ドラ隊」、直江兼続、前田慶次などにふんした山形県米沢市などの奥羽戦国観光連携会議の「置賜(おきたま)」などが参加。「おもてなし武将隊」の“織田信長”が「いざ出陣!」と声を上げると、“武将”らは「オー!」と雄たけびを上げ、約25分にわたってレッドカーペットを歩いた。

 「世界SAMURAIサミット」は、8月1日に「オアシス21」(同市東区)で、「名古屋おもてなし武将隊」によるパフォーマンスや、ゲーム「戦国BASARA」シリーズのプロデューサー小林裕幸さんのトークショーなどを行う。また「戦国BASARA3」に登場する武将にちなんだオリジナルメニューを扱うカフェ「戦国BASARA3×Caffe Biancoコラボカフェ」(同市中区)が31日までオープンしている。(毎日新聞デジタル)

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