矢沢洋子:「劇場版3Dあたしンち」主題歌は矢沢永吉さんの娘 本人役でアニメにも登場

「劇場版3Dあたしンち 情熱のちょ~超能力♪母大暴走!」(下は場面カット)の主題歌を歌う矢沢洋子さん(上)(C)ママレード/シンエイ動画・メディアファクトリー・テレビ朝日・ADK 2010
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「劇場版3Dあたしンち 情熱のちょ~超能力♪母大暴走!」(下は場面カット)の主題歌を歌う矢沢洋子さん(上)(C)ママレード/シンエイ動画・メディアファクトリー・テレビ朝日・ADK 2010

 今秋公開の劇場版アニメ「劇場版3Dあたしンち 情熱のちょ~超能力♪母大暴走!」の主題歌が、矢沢永吉さんの娘・洋子さんが歌う「SUGAR!SUGAR!!SUGAR!!!」に決定したことが1日、明らかになった。

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 主題歌を歌う洋子さんは原作マンガの大ファンで、登場人物のタチバナ家の長女・みかんの視点で矢沢さん自らが歌詞を書き下ろした。女子高生の日常と恋愛模様が描かれた、ポップでロックな仕上がりになっている。同曲は7日から劇場で流れる予告編内にも使用されており、25日発売のファーストアルバム「YOKO YAZAWA」に収録される。また、矢沢さんは本編に矢沢洋子役として出演を果たし、スクリーンの中で「母」と共演もする。

 矢沢さんは「『あたしンち』は本当に以前から大好きで、ブログでも紹介していたほど自分にとってはFavorite(フェイバリット)なマンガです。そんな『あたしンち』の主題歌を今回歌うことができ、幸せいっぱいです。ありがとうございます!」とコメントしている。

 原作は、コミックが15巻まで発刊され、シリーズ累計990万部を超えるベスト&ロングセラー作品。テレビアニメは94年6月から09年9月まで、テレビ朝日系列にて放送されていた。

 「劇場版3Dあたしンち」は、タチバナ家の母が超能力を手に入れるが、使えるのは、ちょっと物を動かしたりできるだけ……。人の役に立ちたいと、家族に内緒で変なコスチュームを着用してヒーロー(通称:エスパーママン)を始める母だったが、その分、家事がおろそかになり、家族にバレて怒られてしまう。母がしていることは「余計なことと、自分が楽していることだけだ」と詰め寄るみかん。みんなを喜ばせたかっただけの母は、怒りと悲しみで無意識のうちに超能力を使ってみかんを吹っ飛ばしてしまう。家族に亀裂が入り、そこに危機が訪れ……というストーリー。11月13日に全国で公開。(毎日新聞デジタル)

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