7月の国内家庭用ゲームソフト販売本数で、同月1日に発売されたニンテンドーDS用ソフト「イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク・ボンバー」(レベルファイブ)が、67万892本でトップだったことがエンターブレインの調べで分かった。前作「イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア/ブリザード」からわずか9カ月でリリースされた最新作で、前作を上回る勢いで売り上げを伸ばしている。ミリオンヒットもほぼ確実な勢いという。
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調査は10年6月28日~7月25日、全国約3500店舗で実施。2位は7月8日に発売されたWii用ソフト「Wii Party」(任天堂)の約42万4000本で、同日発売のPS3用ソフト「白騎士物語 −光と闇の覚醒−」(ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン)が約21万7000本で3位に続いた。なお、「白騎士物語」は「イナズマイレブン」のレベルファイブが開発しており、同社が手がけた作品が1、3位を占めた。
7月の家庭用ゲーム機の販売台数は、ニンテンドーDS(DSライト、DSi、DSiLL)が合計19万1000台で首位を守った。据え置き機では、PS3が昨年同月比で約2.8倍となる10万台でトップ。7月7日から行われた、オープン価格化に伴う事実上の本体値下げが影響したとみられる。29日には、ハードディスクを現行の120GB/250GBから160GB/320GBに拡張した新モデルが発売されており、8月期にはさらなる伸びが見込まれる。(毎日新聞デジタル)
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