レオナルド・ディカプリオさんと渡辺謙さんが初共演したSFアクション大作「インセプション」(クリストファー・ノーラン監督)が7月23日に公開され、2週間で観客動員数が100万人を突破したことが2日、明らかになった。
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「インセプション」は7月26日に発表された週末の観客動員ランキングでは17~19日の先行公開3日間も含めて初登場1位に輝いた。7月31日、8月1日の週末で動員100万人を突破。現在130万人に達し、興行収入も15億円を突破した。配給元のワーナー・ブラザース映画では「最終的に50億円が見込める」としている。好調の理由に「一度見ただけではすべてを理解できない」「見るたびに発見がある」など難解なストーリー展開があり、ツイッターやブログなどで活発な意見が交わされており、リピーターも多く、作品をより深く理解するための「日本語吹き替え版」への動員も目立っている。
業界内のファンも多く、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の庵野秀明総監督は「面白いです。SFアクション映画という言葉にとらわれず、見るとまた面白いです。監督の『夢』『逃避』『現実』『目覚め』そして『観客』『作り手』という一連のメッセージがまたよかったです」と絶賛。「20世紀少年」や「BECK」を担当した堤幸彦監督は「脳のすべてに刺激的! エンターテインメント映画の要素すべて詰め込んである! 覚悟せよ! 」、モデルの蛯原友里さんは「最高のアクション大作であり、夢の中の夢で生きる美しき愛の物語」とコメントを寄せている。
製作費1億6000万ドル(約148億円)をかけた本作は「ダークナイト」のノーラン監督が、16歳のころから温めていたアイデアを基にオリジナルの脚本を執筆。人の頭の中に潜入し、アイデアを盗むプロフェッショナル集団のボスのコブ(ディカプリオさん)は、ある日ターゲットに気づかれるという失敗を犯す。依頼先から消されることを恐れ、逃亡を計画したコブに、サイトー(渡辺さん)と名乗る大企業社長が、「インセプション」というアイデアを盗むのではなく植えつけるというミッションを依頼する。コブは自身の犯罪歴を消すという報酬の代わりに、サイトーのライバル会社を倒すため、最も危険なミッションを引き受ける……というストーリー。「想像(アイデア)」を巡り、頭の中で繰り広げる次世代の犯罪が描かれている。全国525スクリーンで公開中。(毎日新聞デジタル)
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