機動戦士ガンダム:GACKT少佐専用SAZABIにゆズゴックも ガンプラ30年で「SUPER EXPO」

「ガンダム SUPER EXPO 東京 2010」で展示される「ゆズゴック」 (c)創通・サンライズ (c)創通・サンライズ・毎日放送
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「ガンダム SUPER EXPO 東京 2010」で展示される「ゆズゴック」 (c)創通・サンライズ (c)創通・サンライズ・毎日放送

 アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」発売30周年を記念した「ガンダム SUPER EXPO 東京 2010」の開幕前日の9日、「東京ドームシティ プリズムホール」(東京都文京区)で報道陣向けに内容が公開された。歌手のGACKTさんや中川翔子さん、ボーカルユニット「ゆず」がカラーリングしたガンプラが登場、完全新作アニメも上映される。 

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 イベントは、ガンプラ30年の足跡・未来を六つのキーワードを切り口に展示する「ガンプラゾーン」、業務用ゲーム機の試遊、ライブや新作情報を紹介する「ガンダムワールドゾーン」、30周年記念アニメ「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」を初公開する「スペシャル企画ゾーン」、記念アイテムや限定ガンプラなどをそろえた「販売コーナー」を設置、ガンダムの魅力を紹介する。

 「進化するガンプラ」ゾーンには、80年に発売された初ガンプラのキットから最新アイテムまでの歴史、ガンプラを生産する「バンダイホビーセンター」の最新技術などが紹介されている。

 「躍動するガンプラ」ゾーンには、T.M.Revolutionの西川貴教さんやガンダム芸人の土田晃之さん、「ロンドンブーツ1号、2号」の田村淳さんなど、ガンダム好きの著名人「ガンプラサポーターズ」30組35人が自由にカラーリングしたガンプラが勢ぞろい。歌手のGACKTさんは、全体を金色に塗った「GACKT少佐専用サザビー」、中川翔子さんは美少女戦士をイメージしたという「『ガンダムナドレ』中川翔子イメージカラーVer.」、「ゆず」はズコックをゆず仕様にした「YUZ’GOK(ゆズゴック)」など、個性豊かなガンプラが並ぶ。

 「未来に向かうガンプラ」ゾーンには、30周年を記念して制作された完全新作アニメーション「模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG」の情報やオリジナルデザインの新たなガンダム「ビギニングガンダム」のガンプラの展示、スペシャル企画ゾーンでは、第1部のアニメーションが初公開される。

 そのほか、「身近にあるガンプラ」ゾーンには、日清食品のカップヌードルとコラボした380分の1のミニガンプラ付きカップヌードル、7月16日から就航している「ANA×ガンダム ジェット」内で販売されているガンプラの展示、また、ガンダムのビームサーベルを模したガンダムはしや、シャア専用学習帳など、これから発売される予定の多彩なガンダムアイテムやガンプラ教室などの参加型企画も充実。同イベント限定のガンプラや多数のガンダム関連商品も販売される。

 同イベントは19日まで、入場無料。開場は午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで)。(毎日新聞デジタル)

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