加藤ミリヤ:「父の思い受け」自身のジュエリーブランド 60人を招待して伊勢丹でイベント

自身がデザインしたジュエリーブランドのイベントに登場した加藤ミリヤさん
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自身がデザインしたジュエリーブランドのイベントに登場した加藤ミリヤさん

 歌手の加藤ミリヤさん(22)が9日、「伊勢丹新宿店本館」(東京都新宿区)で、自身がデザインしたジュエリーブランド「Mirror by Kawi Jamele(ミラー・バイ・カウイジャミール)」のイベントを開いた。加藤さんは「のみの市で見つけてきたような宝物のようなイメージが好きなので、そういうものからインスパイアされて一つ一つ作った」と笑顔を見せた。

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 「ミラー・バイ・カウイジャミール」は、加藤さんが約2年前から、トレンドに敏感で個性的な20代の女性向けにデザインしているジュエリーのブランド。8人の女性の物語をテーマに、ブランドのアイコンの鏡をモチーフとした「エリザベス」、女性の力強さを黒いジュエリーで表現した「イザベル」などのラインがあり、指輪やペンダント、ピアス、ブローチ、ブレスレットなど総アイテム数は170に上る。

 加藤さんは「父が宝石店を経営していて、小さいころからネックレスを作ってもらったり、季節のイベントごとに父が母に(ジュエリーを)プレゼントしたりして、ジュエリーがすごく身近な家庭環境だった。父の思いを受け継いでいる」と振り返り、「自分が赤ちゃんだったころに父が作ってくれたゴールドのチェーンは、もう腕には入らないけれどすごく大切にしている」と語った。

 イベントには抽選で選ばれた同ブランドの顧客60人が招待され、加藤さん自らがブランドに込めた思いやデザイン、コーディネートについて参加者に語った。加藤さんは「(自分がデザインしたジュエリーを)つけてくれている人を初めて見たのでものすごく感激しました」と喜んでいた。

 同ブランドは、10日まで同百貨店1階の「ザ・ステージ」で販売、11~24日は同百貨店1階のアクセサリー売り場で期間限定ショップをオープン。アクリル製の腕輪(4830円)、鏡をモチーフにした指輪(1万8900円)とペンダント(2万9400円)などの同百貨店限定商品も販売する。(毎日新聞デジタル)

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