龍が如く:神宮外苑花火大会で「クロヒョウ」試遊会 花火客らが一足早く「土下座バトル」堪能

「クロヒョウ 龍が如く新章」の試遊会に登場した名越稔洋プロデューサー(右から3人目)ら
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「クロヒョウ 龍が如く新章」の試遊会に登場した名越稔洋プロデューサー(右から3人目)ら

 累計400万本を出荷している人気ゲーム「龍が如く」(セガ)のPSP向けソフト「クロヒョウ 龍が如く新章」の試遊会が、東京・明治神宮外苑で19日開かれた神宮外苑花火大会会場で行われた。開発を手がけた名越稔洋・総合プロデューサーが出席。「発売は9月のまだ暑いころなので、こういう熱気のあふれるところでパワーをいただきながら一気にリリースまで迎えたい」と語った。

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 会場に特設されたブースには、PSPが複数台置かれ、「喧嘩バトル」に負けたキャラクターが土下座するという通信対戦「土下座バトル」が無料で体験できるというもの。ブースにはキャバクラ嬢の衣装に身を包んだコンパニオンたちも登場し、足を止めた来場客と対戦するなど花を添えた。

 ゲームのバトルについて、名越さんは「基本的にある体力ゲージは全くない。モーションもあえて雑に、大ぶりにしてあって、きれいなモーションというより力のあふれるモーションを意識した」と説明。「デジタル的な駆け引きでなく、相手の疲れてる様子だったりを見て、『もうちょっとでいけそうだな』とか、一種の心理戦になるかもしれない。ゲージのないエネルギッシュさが出ていると思うので、今までの既成概念を忘れて、このゲームならではのバトルを楽しんでもらえたら」とアピールした。

 「クロヒョウ 龍が如く新章」は名越さんが手がけるPSP向けアクション・アドベンチャー。巨大歓楽街・神室町を舞台に、暴力でしか自分自身を信じられない18歳の主人公・右京龍也を中心に繰り広げられる壮大なドラマを描く。リアルに再現された神室町では、約100種類のサブストーリーやキャバクラなどのプレースポットも楽しめる。9月22日にPSPで発売予定で、価格はUMD版が6279円、ダウンロード版が5600円。限定版となる「名越稔洋プロデュース プレミアムBOX」は9429円。(毎日新聞デジタル)

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