巨人の星:星一徹が「iタウンページ」宣伝大使に就任 新CMに登場

iタウンページの新CM「あなたのiタウンページ」編の1シーン(C)梶原一騎・川崎のぼる/講談社
1 / 1
iタウンページの新CM「あなたのiタウンページ」編の1シーン(C)梶原一騎・川崎のぼる/講談社

 アニメ「巨人の星」に厳格な父親として登場する星一徹が、パソコンや携帯電話から全国各地のお店や企業などの情報が検索できる「iタウンページ」の宣伝大使に就任。21日から全国で放送される同サイトのテレビCMに登場する。

ウナギノボリ

 CMは全10パターンで、全国エリア(一部地域を除く)で21~31日に放送。テレビアニメの声優が参加し、66~71年に週刊少年マガジンで連載された原作マンガの中から、一徹をはじめさまざまなキャラクターの多様なコマを組み合わせて再構成された。過去のキャラクターの表情や構図を残しつつ、新たなストーリーが楽しめる仕様になっているという。

 新CMで一徹の声を演じた加藤精三さんは「テレビCMは星一徹のキャラクターが凝縮した内容でありますが、少し変わった設定、言い回しにもチャレンジしています。テレビアニメにはなかった新しい星一徹に出会った気分で、私自身も楽しみながら演じることができました」とコメントしている。

 「巨人の星」は、梶原一騎さん原作、川崎のぼるさん画の野球マンガ。主人公の星飛雄馬が、元プロ野球・巨人軍の三塁手だった父・一徹から、厳しい教えを受けて巨人入り。魔球「大リーグボール」を編み出し、ライバルの花形満らと対決する物語。66年から週刊少年マガジンで連載され、その後アニメ化もされ、“スポ根”ブームを巻き起こした。

 新CMと合わせて東京・新宿駅と大阪・梅田駅では、同時期にポスターも張り出される。(毎日新聞デジタル)

アニメ 最新記事