NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の谷口卓敬チーフプロデューサーが同番組の撮影がクランクアップした18日、同局で会見。「夫婦のすれ違いがあったり、しげるがスランプに見舞われたりする」と今後の見どころを話し、期待される続編などへの考えも語った。
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「ゲゲゲの女房」は、マンガ「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんの妻・武良布枝(むら・ぬのえ)さんの自伝「ゲゲゲの女房」が原案。楽天的で働き者の主人公・布美枝(松下奈緒さん)が「水木しげる」こと夫の村井茂(向井理さん)とお見合いをし、結婚。貧乏生活の中、命懸けでマンガに打ち込む夫を支えながら、おおらかに生きる布美枝の姿が描かれている。
谷口チーフプロデューサーは撮影終了について「まだ放送は続くし、(放送へ向けての)作業がある」としながらも「感慨無量です。出てくるのは感謝の言葉ばかり。水木しげるさん夫妻の今日までの歩んでこられた生涯の歴史に対して改めて敬意を払うし、こういう形でドラマにすることにご理解とお力をいただけたことが本当に出発点だった。松下さんと向井さんは最高のキャストだった」と振り返った。
ドラマの今後については「水木しげるが成功を収めたあとに彼を待つものがある。今まではなかったような夫婦のすれ違いがあったり、しげるがスランプに見舞われたりする。そういったものからしげるがどうやって再生していったのか。娘も大きくなり、親と子のドラマも展開していく」と見どころを語った。また、最終週のサブタイトルは「ありがとう」であることも明かし、「このドラマは数多くの人が登場すること、そのものに意味がある。布美枝と茂の周りにこういう人たちが結びついていたんだな、そういうことだったんだよなと、その意味を最後に実感し、味わっていただけるような物語がある」と期待を持たせた。
また、視聴者からは「終わるのがさみしい」という声がNHKに届いているといい、気になる続編は「作り事を大いに交えながらも、水木さん夫妻の実際の人生をドラマにしている。最終週で昭和60年代という割と最近のところまで(話が)くるので、まだドラマになっていない余地というものが実はあまりない。一冊の原案本を26週のドラマにするということで、それ以外のありようはあまり考えられない。とにかく『ゲゲゲの女房』に全力を込めている。ちょっと今は(続編は)考えられない。(それが)今の時点での正直な答え」と語っている。(毎日新聞デジタル)
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