深田恭子:ヒロインの起用理由はドロンジョの「胸の谷間」セクシー衣装で「恋愛戯曲」ヒット祈願

「恋愛戯曲~私と恋におちてください。」のヒット祈願イベントに登場した深田恭子さん
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「恋愛戯曲~私と恋におちてください。」のヒット祈願イベントに登場した深田恭子さん

 女優の深田恭子さん(27)が26日、4年半ぶりに主演する映画「恋愛戯曲~私と恋におちてください。」(鴻上尚志監督)のヒット祈願を、東京大神宮(東京都千代田区)で行った。深田さんは胸元の開いた淡いピンクのミニワンピースというセクシーな衣装で登場。鴻上監督が、深田さん起用の理由を「映画『下妻物語』での叫ぶ姿と、『ヤッターマン』(のドロンジョ役)で見せた胸の谷間のゴージャスさを見て決めた」というと、深田さんは「初めて聞きました」と驚き、「もう、胸の谷間は出しません」と宣言していた。  

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 「恋愛戯曲~私と恋におちてください。」は、劇作家の鴻上監督の大ヒット舞台を、自ら映画化。恋をしないと仕事ができない人気脚本家・谷山真由美(深田さん)に脚本を書かせるため、さえない制作プロデューサー・向井(椎名桔平さん)がテレビ局から谷山の元に送り込まれる。「お願いですから原稿書いてください。何でもしますから」という向井に「じゃあ、私と恋に落ちて!」と迫り、2人の強制恋愛が始まるというストーリー。深田さん、椎名さんのほか、塚本高史さん、中村雅俊さん、清水美沙さん、西村雅彦さん、井上順さんらも出演する。

 深田さんは「豪華なキャストがそろっていて、私の演じる谷山は、そんな大御所たちにきつく言い放つシーンが多くて、気持ちよかったです」とほほえんだ。そして「そう言えば、確かにスタイリストさんにも『胸の谷間を出してほしい』と言われてました……」と撮影を思い出し、椎名さんは「まさか役名の『谷山』は、そこ(胸の谷間)から……?」と聞いて、監督をからかっていた。

 思いを伝えるならどういう言葉がいいか、と聞かれると、深田さんは「ストレートがいいですね。海とかに向かって叫んでほしい。ベタなことって女の子って好きじゃないかと思います」と話したが、椎名さんは「僕は違う。こそっと自分だけに『好きよ』って伝えてほしい」と語った。「私と恋に落ちてください」というフレーズに関しては、深田さんは「うれしいと思いますね……。相手によりますけど」といい、椎名さんは「耳慣れてないから『変な人かな』って思っちゃう。映画みたいに2人の時間があってこそかな」と話していた。

 映画は9月25日からヒューマントラストシネマ有楽町など全国でロードショー公開される。(毎日新聞デジタル)

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