宮沢りえ:実写版“25年後のキティ”に 「私のアイドル」と大喜び グリコCMで本格ダンスも

「アーモンドプレミオ」の新CM発表会に登場した宮沢りえさん
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「アーモンドプレミオ」の新CM発表会に登場した宮沢りえさん

 女優の宮沢りえさんが30日、赤いリボンとヒゲを描いた“実写版キティ”の姿を江崎グリコの「アーモンドプレミオ」の新CM発表会で披露した。新CMは、サンリオのキャラクター「ハローキティ」の25年後を実写化するという内容で、キティちゃんと一緒に、ブロードウェイをイメージした舞台に現れた宮沢さんは「初めて手をつないだので、ドキドキしています」とキティちゃんを見つめ、「小学校、中学校の時、私のアイドルだったキティちゃんになれるなんて、驚いたのとうれしかったのが半々。中学の私に自慢したい」とうれしそうに話した。

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 「アーモンドプレミオ」は、キャラメリゼアーモンドがカリッと香ばしい、大人のためのナッツチョコレートで、「OTONA GLICO(オトナグリコ)」シリーズの最新作。宮沢さんは、08~09年に放送された実写版サザエさんで、大人になったワカメちゃんを演じ、話題になった。宮沢さんは74年生まれのキティちゃんと同世代の73年生まれで、25年後のキティちゃんのように魅力的でチャーミングな女性として起用された。新CM「新しい夢」編は、宮沢さんふんする大人になったキティちゃんが、子供だけではなく大人も喜ばせようと、ブロードウェイミュージカルの“猫キャラ最高峰の舞台”である「CATS(キャッツ)」出演を目指すというストーリーがドキュメンタリー風に描かれる。

 宮沢さんはキティちゃんの魅力を「可愛さの中にクールさがある」といい、「大人になっているので、今までのイメージをうまく壊せるようにしました」と語った。本格的なダンスのシーンでは、「私の人生の中で、踊るということはなかったのですが、体を動かすことは大好き。すがすがしかったです」と振り返った。自身の子供の将来については「まだ1歳。体から未来があふれているので、私がどうこう言うよりは、できるだけそのままでいろんな影響を受けて、学んでほしい」といい、「パワースポットが家にいる感じ。娘を見ているとそう思います」と優しい笑顔で語っていた。

 新CM第1弾「新しい夢」編は、31日から全国で放送。俳優の加瀬亮さんが大人の「にゃんまげ」役でゲスト登場する第2弾「なつかしい友」編が10月から全国で放送予定。(毎日新聞デジタル)

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