トイ・ストーリー3:興収100億円突破 「ファインディング・ニモ」を抜くディズニーアニメ史上最速

「トイ・ストーリー3」の一場面。(C)DISNEY/PIXAR
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「トイ・ストーリー3」の一場面。(C)DISNEY/PIXAR

 7月10日に公開されたディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「トイ・ストーリー3」が公開52日目の30日に興行収入が100億円を突破したことが31日、明らかになった。30日までの興収は100億5676万9750円、観客動員数は690万988人。

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 この記録は「ファインディング・ニモ」(03年)の公開53日間を上回る、国内でのディズニーアニメ史上最速での100億円突破となる。ディズニーでは4月に公開した「アリス・イン・ワンダーランド」に続き、1年間で2作品が興収100億円突破を果たした。

 「トイ・ストーリー3」は、おもちゃのウッディとバズ・ライトイヤーが活躍する人気シリーズの最新作で、前作「2」の10年後が舞台。持ち主のアンディが大学に進学するため家を出ていくことになり、ウッディらおもちゃたちは保育園に寄付されてしまう。ところが、保育園は乱暴な子供たちが集まる「おもちゃの地獄」だった……というストーリー。日本語吹き替え版では、前2作と同様に唐沢寿明さんと所ジョージさんがウッディとバズの声を担当している。(毎日新聞デジタル)

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