タレントの加護亜依さんが1日、映画「ミレニアム2 火と戯れる女」「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」(ダニエル・アルフレッドソン監督)の公開記念イベントで宣伝部長に就任。8月21日に肺がんで死去した芸能リポーターの梨元勝さんについて、「芸能界復帰からお世話になった」と話し、「いつも味方でいてくれた。健康に気を付けていた方だったので、いまだに信じられない」と故人をしのんだ。「いろいろ教えてくれた芸能界の先輩。お別れ会には行きたいです」と語った。
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「ミレニアム」は、ジャーナリストのミカエルが、天才ハッカーのヒロイン・リスベットとともに、孤島で起きた過去の事件に挑むミステリーが原作。「ダ・ヴィンチ・コード」をしのぐ傑作ミステリーとして絶賛され、日本でも週刊文春の「2009ミステリーベスト10」で1位を獲得した話題作で、映画は全3部作。第1作「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」は、デビット・フィンチャー監督、ダニエル・クレイグさん主演で、ハリウッドリメークが決定している。
ヒロインをイメージしたゴスメークとファッションで登場した加護さんは「パンクロックです。とげとげしくて、“近寄らないで”オーラが出てますね」と語り、「コスプレは大好き。最近は着ぐるみ系が着てみたいですね」と話し、「ナースとかOLさんとかはお仕事でやったので、ブルーマンとかやってみたいですね」とノリノリだった。
加護さんは「先日サマーソニックでジャズをやってきました」と新たな音楽活動を報告。「ポップスも好きだけれど、ジャズは自分の中でぴったりはまった感じ」と話し、「ジャズとやっている時は二面性を感じる。シンデレラが舞踏会に行くような気持ちになれる。楽しんでやっています」と笑顔で話した。大人になった?と聞かれると加護さんは「まだ大人にはなりきれていないかな。焼き肉に行っても、塩じゃなくてタレで食べたい。塩で食べたくなれば大人」と話し「あと5年は、タレですね」と笑っていた。映画は11日から、シネマライズ(東京都渋谷区)で2、3と連続公開予定。(毎日新聞デジタル)
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