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機動戦士ガンダム00:勝地涼インタビュー 小栗旬の指名でデカルト役に「いい意味での異物感を」

アニメ
劇場版アニメ「機動戦士ガンダム00」でデカルト・シャーマン役を演じる勝地涼さん

 18日に公開される劇場版アニメ「機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-」。ガンダムシリーズの劇場版としては19年ぶりの完全新作としてファンの期待も高まっている。ゲスト声優として俳優の勝地涼さんが出演することでも話題となっており、オリジナルキャラクターの「デカルト・シャーマン」の声を演じる勝地さんに話を聞いた。(毎日新聞デジタル)

 −−声優の打診の経緯は?

 劇場版の音響監督の三間雅文さんが、仲の良い小栗旬さんに「ガンダム00に役者を(声優として)入れたい」と相談して、「勝地がいい」と言ってくれたそうです。そして映画「シュアリー・サムデイ」の撮影でお会いして台本をいただき、その後決めました。僕は、ドラマや舞台など何でも挑戦したいと思っていますが、前回、劇場版アニメ「銀色の髪のアギト」で声優をしたとき、声だけですべてを表現するのが大変でしたから、正直不安はありました。ですが三間さんから「いい意味での異物感を出したい」と言ってくれて、「それならば」と引き受けました。

 −−「ガンダム00」は見ていました?

 実は「ガンダム」シリーズのアニメは、これまで見る機会がなかったのですが、今回の役を受けてから見て、すっかりファンになってしまいました。キャラクターがしっかり描かれた人間ドラマになっています。またどの陣営にも正義と悪が明確にあるわけでなく、戦うことの悲しみ、主人公・刹那の過去も描かれています。未来の舞台設定でも国が大きく三つに分かれていて、リアリティーがありますよね。

 −−お気に入りのキャラクターは?

 ロックオンがクールで格好いいですね。あとはミスター・ブシドー。乗っている機体もいいし、戦いでしか生きられない悲しみがありますね。

 −−自身の演じるデカルトは?

 謎の人物ですね。(進化した人類)「イノベイター」として実験体にさせられており、根底には怒りや悲しみもあるけど、さめているクールな役。それでいて自分のやるべきことを理解してるから、嫌みっぽくもなるやつなんですよ。

 −−2回目の声優挑戦です。

 (「ガンダム」シリーズを見ていなかった)自分でいいのかという思いもありましたが、見ていないからこそできることもあるし、(期待された)異物感を作品にうまくリンクさせられたら……と考えましたね。アフレコでは、水島精二監督や三間さんからさまざまな助言をいただきました。

 −−ドラマと違うSFアニメを演じるのに、気持ちを高めるのは大変でした?

 (ドラマもアニメも)自分の生きていない世界を演じるのは一緒ですからね。仮想の世界と、自分の世界を擦り合わせるのは変わりません。時代劇も同じですから。気持ちを作ることの根底は変わらないと思います。

 −−普段アニメやマンガなどは?

 アニメは(見るのに)時間がかかるので大変ですが、マンガは好きでよく読んでいます。「ワンピース」も最初はDVDを見ていたのですが、(小栗)旬君にマンガを借りて読んでいます。他にも「RAINBOW」や「宇宙兄弟」をまとめ買いして、引きこもって読んでいますね。「聖☆おにいさん」も面白いのですが、世代的にはアニメ「ドラゴンボール」ですかね。今読んでいるのは横山光輝さんの「三国志」ですね。ハマっちゃうタイプなんですよ。

 −−劇場版の出来栄えは?

 劇場版の戦闘シーンは格好良いですよ。ファンは楽しみだと思うし、期待を裏切らないものになっていますから、楽しみにしてほしい。また「ガンダム」を知らなかった僕がハマれましたので、知らない人もぜひ見ていただいて、(前作の)テレビシリーズにも触れてもらえればと思います。

 −−声優の仕事に興味は?

 これを機に声優の仕事をやってみたいし、それ以外も何でもやりたいと思っています。実力もまだまだなので、学んでいきたいと思っています。

 ◇プロフィル

 かつぢ・りょう=86年8月生まれ。00年にドラマ「千晶、もう一度笑って」(TBS系)でデビュー。代表作に映画「亡国のイージス」の如月行役、ドラマ「未来講師めぐる」(テレビ朝日)の海老沢ユーキ役など。劇場版アニメ「銀色の髪のアギト」のアギト役でも声優に挑戦している。

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