新作ゲーム紹介:「大神伝 小さき太陽」メディア芸術大賞作品の続編 タッチペンで奇跡を

「大神伝 小さき太陽」のゲーム画面 (C)CAPCOM CO.,LTD.2010 ALL RIGHTS RESERVED.
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「大神伝 小さき太陽」のゲーム画面 (C)CAPCOM CO.,LTD.2010 ALL RIGHTS RESERVED.

 和風の世界観と日本画のようなグラフィックが特徴的な「大神伝 小さき太陽」(カプコン)がDSで発売される。06年に発売され、文化庁メディア芸術祭大賞など数々の賞を受けた「大神」の続編だ。

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 主人公は、かつてヤマタノオロチの脅威にさらされていたナカツクニを、剣士スサノオと共に救った白狼アマテラスを親に持つ「チビテラス」だ。平和が訪れたはずのナカツクニに再び妖気が充満。同じくスサノオの息子クニヌシや、竜宮城でオトヒメに仕える人魚ナナミなどの相棒と共に、真相究明に乗り出していく。

 ゲームは3Dのアクションアドベンチャーで、相棒を背中に乗せたチビテラスを十字ボタンとアクションボタンで操作して、フィールド上の妖怪たちと戦っていく。画面上をなぞって敵をなぎ払ったり、枯れ木を囲んで花を咲かせたりと、タッチペンを使った「筆しらべ」と呼ばれる奇跡も起こせる。

 荒廃した大地に緑を取り戻したり、人々の悩みを解決すれば、神様を信じる力「幸玉」を獲得して、レベルアップできる。はじめはチビテラスも相棒も半人前だが、共に難関を乗り越えていくうちに信頼関係が生まれ、互いに成長していくという、心温まるストーリーも必見だ。

 大神伝 小さき太陽(DS) CEROレーティングA(全年齢対象) カプコン 9月30日発売 5040円

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