第8回「クラリーノ美脚大賞」の表彰式が4日、ウェスティンホテル東京(東京都目黒区)であり、20代部門に女優の黒木メイサさん、30代部門で優香さん、オーバーフォーティー(40代以上)部門で高島礼子さん、スポーツ部門に代わり今回新たに設置されたメンズ部門には元サッカー選手の福西崇史さんが選ばれた。ミニスカートにタイツ姿で登場した黒木さんは「一人の女性として美脚に選ばれるのはすごくうれしい。靴が大好きなんで足元から気を使っています。テンションが上がりますね、さらに美脚を目指してヒールの高い靴を履きます」と喜びを語った。自分の脚に関しては、「ダンスをよく踊っているので筋肉質。ゆっくりお風呂に入ってストレッチして、脚を休ませています」と頑張りすぎないケアの方法を披露していた。
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同賞は、クラレが開発した人工皮革「クラリーノ・パーカッシオ」を使う高級靴メーカー6社で結成する「パーカッシオクラブ」の主催。これまでに釈由美子さんや佐藤江梨子さん、広末涼子さん、長澤まさみさんらが受賞している。この日、受賞者らはクラリーノを使ってイタリアの高級靴メーカーのヴィッチーニ社が作ったパンプスや靴で登場した。
優香さんは、運動を続けていたせいで筋肉質な脚がコンプレックスだったと告白し、「6月に30歳になったばかりで、すぐこのような賞をいただけてびっくり」と喜びをあらわにした。美脚の秘訣(ひけつ)については「もう必死です。常にマッサージを行ったり、クリーム塗ったり。美脚のハリもあるんですよ」と興奮気味に話した。オーバーフォーティー部門に選ばれた女優の高島礼子さんは他の人の話を聞いて「正直本当に恥ずかしい。私は30代まで足のケアをやったことがない。40代になってから、象の脚のようなむくみを知りました。今日のためにも、いろいろやってみました」と、黒のワンピースから美脚を披露していた。
初のメンズ部門に選ばれた福西さんは「僕の中に“美脚”という考えはなかった」と驚きながらも、入浴中のマッサージやボディーローションでのケアは欠かさなかったといい、「サッカーをやめてから、きれいに見せるというのは、意識していました」と語り、プレゼントされたクラリーノ製の靴に関しては「これは足にフィットするので疲れない。これでボールをけっても大丈夫です」とご満悦だった。(毎日新聞デジタル)