ラブプラス:ヒロイン愛花の誕生日イベント 六本木にファン殺到 グッズ5分で“完売”

「ラブプラス」のヒロインとバースデーケーキの撮影するファン
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「ラブプラス」のヒロインとバースデーケーキの撮影するファン

 人気の恋愛ゲーム「ラブプラス」のヒロイン・高嶺愛花(たかね・まなか)の誕生日を祝うイベント「マナカ バースデーウィーク」が5日、東京・六本木のミッドタウン内のアンテナショップ「コナミスタイル」で始まり、朝から熱心なファンが駆けつけ、午前7時すぎには次々と特製グッズが“完売”する人気ぶりだった。イベントは11日まで。

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 「ラブプラス」は、キャラクターとのコミュニケーションを重視した恋愛ゲーム。ヒロインと恋人関係になって完結する他のゲームとは異なり、恋人になってからの甘い時間を楽しめる。09年9月に第1弾が発売されると、インターネットで「彼女」を自慢するユーザーが相次ぎ、注目を集めた。6月に続編「ラブプラス+」が発売され、7月には、静岡県熱海市の町おこしイベントにも活用された。ニンテンドーの新型携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」で最新作が発売されることが発表されている。

 イベントでは、特製テレホンカード(1500円、1人2枚)や手作りバースデーチョコレートプレート(1000円、1人3枚)が発売され、熱心なファンがミッドタウンが開館する午前7時に殺到し、テレホンカード100枚はわずか5分、チョコレートプレート300枚も30分で整理券が終了する大人気だった。チョコレートプレートは期間中は、数量限定で販売し、テレホンカードは9日に再入荷する予定。

 また、会場には、「Happy Birthday Manaka」と書かれた特注のバースデーケーキを展示。等身大の愛花と記念撮影ができるAR(拡張現実)マーカーも用意された。さらにアーケード版「ラブプラスアーケード カラフルClip」の試遊台も設置された。始発電車で来てチョコを手に入れた栃木県の男性会社員(31)は「(チョコは)先輩から頼まれて来ました。『ラブプラス』は人生です」と話していた。(毎日新聞デジタル) 

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