9月の国内家庭用ゲームソフト販売本数で、9月18日に発売されたニンテンドーDS用ソフト「ポケットモンスターブラック・ホワイト」(ポケモン)が、約340万9000本でトップだったことがエンターブレインの調べで分かった。4年ぶりのシリーズ最新作である同タイトルは、発売初週(2日間)でシリーズ歴代最高となる260万本以上を販売。発売2週目で累計340万を突破し、ソフト市場をけん引している。
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調査は10年8月30日~9月26日、全国約3500店舗で実施。2位は9月9日に発売されたニンテンドーDS用ソフト「ワンピース ギガントバトル!」(バンダイナムコゲームス)の約18万7000本で、原作人気のうかがえる結果となった。3位は、9月22日発売のPSP用ソフト「クロヒョウ 龍が如く新章」で、約18万3000本。「龍が如く」シリーズのスピンオフ作品として、初の携帯ゲーム機向けのタイトルとなる。
9月の家庭用ゲーム機の販売台数は、ニンテンドーDS(DSライト、DSi、DSiLL)が合計23万7000台で首位を守った。また、PSPが約13万2000台を売り上げ、累計販売台数が1500万台に到達した。据え置き機では、PS3が7万2000台でトップだった。
10月期には、PS3用モーションコントローラー「PlayStation Move」やニンテンドーDS用ソフト「キングダム ハーツ Re:コーデッド」、PSP用ソフト「ロード オブ アルカナ」、Wii用ソフト「毛糸のカービィ」といった商品が登場し、年末商戦に向けた市場の盛り上がりが予測される。(毎日新聞デジタル)
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