注目ドラマ紹介:「霊能力者 小田霧響子の嘘」石原さとみがド派手ドレスでカリスマ霊能力者に“変身”

ドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」の一場面=テレビ朝日提供
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ドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」の一場面=テレビ朝日提供

 石原さとみさん主演のドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」(テレビ朝日系)が10日からスタートする。石原さん演じる、普段は地味な響子がド派手なドレスに身を包み、奇想天外な“天才美人カリスマ霊能力者”に変身する姿に注目だ。

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原作は、「ライアーゲーム」で知られる甲斐谷忍さんが「ビジネスジャンプ」(集英社)で連載中の人気コミック。石原さん演じる小田霧響子は、何でも見通す“霊視”能力で絶大な人気を誇る“美人カリスマ霊能力者”だが、実際は霊能力など持っておらず、テレビ収録の合間に地道に集めた情報を基に推理し、幽霊や心霊写真、ポルターガイストといった超常現象や、それらに端を発した怪奇事件の謎を暴いていく……という物語。

 第1話は、響子のもとに女子大の教授から調査依頼が舞い込む。その女子大の図書館では最近、“痴漢幽霊”とうわさされる不可解な痴漢事件が連続発生。犯人は、夜、勉強に励む女子学生たちの前に出現し、襲われた女子大生たちは一様に「触れられても感じない」……つまり“幽霊”だと話す。超常現象が怖くて仕方がない響子は依頼を引き受けることを拒否したいが、所属事務所社長で従姉妹でもある飯伏薫(大島優子さん)の口車に乗せられ、潜入捜査に向かうことになる。夜の図書館では、案の定“痴漢幽霊”が、響子に襲いかかってきた。悲鳴をあげて、地面にひれ伏すと、谷口一郎(谷原章介さん)と名乗る、謎の男が駆けつける……というストーリー。

 ドラマは今年4月に「女帝 薫子」でスタートした日曜午後11時の新たなドラマ枠「日曜ナイトドラマ」で放送。(毎日新聞デジタル) 

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