うみねこのなく頃に：「エピソード1」のゲーム画面・内容公開　人間と魔女の対立を明示

　アルケミストは、PS3用ソフト「うみねこのなく頃に　～魔女と推理の輪舞曲～」（12月16日発売予定）のエピソード1「Legend of the golden witch」のゲーム画面と内容を公開した。ゲーム終了後は、キャラクターが登場して、事件の謎を推理するなど物語を総括するコーナー「お茶会」があり、事件は魔法のなせる業と言う魔女・ベアトリーチェと、人が仕掛けたトリックと主張する戦人の対決構図が示される。

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　「うみねこのなく頃に」は、大富豪・右代宮（うしろみや）家が私有する孤島・六軒島に、余命わずかな当主・金蔵の莫大（ばくだい）な財産の分割を巡って一族が集まるが、台風によって島は孤島となり、猟奇的な殺人が繰り返されるミステリーサスペンス。07年夏の同人誌即売会「コミックマーケット」で発表された竜騎士07さんのPC用ノベルゲームが原作で、現在まで七つのエピソードが発表されている。

　PS3版「魔女と推理の輪舞曲」は、四つのエピソードがあり、エピソード1「Legend of the golden witch」は導入部。メーンキャラクターが一通り登場し、謎の碑文や金塊、魔女伝説など作品の背景が分かる。18歳の右代宮戦人（ばとら）が、6年ぶりに六軒島を訪れて親族と再会、六軒島に住まうとされる魔女・ベアトリーチェの話を聞かされる……という内容。（毎日新聞デジタル）