注目ドラマ紹介:「流れ星」9年ぶり竹野内豊と風俗嬢役上戸彩による月9純愛ストーリー

「流れ星」の会見に登場した(左から)上戸彩さん、竹野内豊さん、松田翔太さん、北乃きいさん
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「流れ星」の会見に登場した(左から)上戸彩さん、竹野内豊さん、松田翔太さん、北乃きいさん

 竹野内豊さん主演のフジテレビ月9ドラマ「流れ星」が18日、スタートする。竹野内さんがフジ月9で主演を務めるのは01年の「できちゃった結婚」以来、9年ぶり。ヒロインを務める上戸彩さんは初めての風俗嬢役に挑戦する。

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 ドラマは、野島伸司さんらを輩出した同局の脚本コンテスト「ヤングシナリオ大賞」の第21回で佳作を受賞した臼田素子さんの「クラゲマリッジ」をベースにした純愛ドラマ。竹野内さん演じる新江ノ島水族館に勤める平凡な男・岡田健吾と、上戸さん演じる風俗店に勤める人生に絶望した女・槇原梨沙が偶然出会い、さまざまな困難を経て真実の愛に目覚めていく姿を描く。主題歌は「コブクロ」の「流星」が起用された。

 金のためなら妹の幸せをも踏みにじる梨沙の兄・修一をアイドルグループ「SMAP」の稲垣吾郎さんが演じるほか、健吾の最愛の妹で重大な肝臓の病気を抱えるマリアを北乃きいさん、正義感の強いマリアの主治医で健吾と梨沙に翻弄(ほんろう)される医師・神谷凌を松田翔太さんが演じる。

 第1話は、恋人(大東俊介さん)から両親に会ってほしいと言われて幸せな気分で満たされていた梨沙が、風俗店での仕事を終えて家に帰ると、借金を押しつけて姿を消していた兄・修一がいた。梨沙は兄の借金を返すため、風俗店で働いていたのだった。財布を奪おうとする兄を振り切って部屋を飛び出した梨沙は水族館へ向かった。その水族館の職員・健吾に偶然声をかけられる梨沙。一方、健吾は婚約者の美奈子(板谷由夏さん)との結婚を控え、ささやかな幸せをかみしめていたが、妹・マリアが肝臓の病気で余命1年と告げられ、状況は一転。臓器移植の可能性にかけて奔走を始める……という物語。

 毎週月曜午後9時放送。初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル)

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