ナサケの女:初回視聴率17.6% 米倉涼子が国税査察官 コスプレ、ダンスも披露し、好スタート

ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」の制作発表会見に登場した米倉涼子さん(中央)ら
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ドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」の制作発表会見に登場した米倉涼子さん(中央)ら

 女優の米倉涼子さんが主演するドラマ「ナサケの女~国税局査察官~」(テレビ朝日系)の第1回が21日放送され、平均視聴率は17.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 04年の「黒革の手帖」で悪女、08年の「交渉人~THE NEGOTIATOR~」で女刑事を演じた米倉さんが、東京国税局査察部の情報部門(通称・ナサケ)に所属する女査察官・松平松子を演じ、情け容赦なく悪質な脱税者たちを摘発していく痛快ドラマ。脚本は「やまとなでしこ」「ハケンの品格」の中園ミホさん。

 キャストは、キャリア組で筆頭の出世頭、査察部長の新田進次郎を柳葉敏郎さん、松子の相棒役となる査察官・三木航介を塚本高史さん、松子とは常に対立する上司の犬養一美を飯島直子さんが演じるほか、勝村政信さん、泉谷しげるさんら。さらに、武田鉄矢さんが、オカマバー「鉄子の部屋」のママ・鉄子役で登場する。米倉さんが内偵捜査のためのさまざまなコスプレ姿や、「DREAMS COME TRUE」の主題歌「LIES,LIES.」に乗って、エンディングでヒップホップダンスを披露しているのにも注目だ。

 第1話は、西伊豆の税務署員の松子が、その卓越した手腕を買われ、“ホンテン”こと東京国税局に異動するところから始まる。東京に着いた松子は、ゴージャスに着飾ってホストクラブへと向かう。数日後、東京国税局査察部では、巨額脱税事件の強制調査の準備が進む。容疑者はホストクラブを経営する「株式会社フィナーレ」。強制調査に乗り出した査察官たちは、社長宅や店舗から隠された札束や通帳を押収。ところが、ナンバーワンホストのマンションで見つけたのは、脱税の証拠ではなく、なんと松子だった……というストーリー。ドラマは、毎週木曜午後9時の放送予定。(毎日新聞デジタル)

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