マンガ新連載:「キャッツ・愛」華麗な女怪盗が復活 北条司監修で衣装も一新

マンガ「キャッツ・愛」のイラスト=コアミックス提供
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マンガ「キャッツ・愛」のイラスト=コアミックス提供

 雑誌で連載が始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。人気マンガ「キャッツ・アイ」が25年ぶりに復活することで話題になった北条司さん原作、阿佐維シンさん作、中目黒さくらさんシナリオの「キャッツ・愛」が、25日発売の「月刊コミックゼノン」創刊号で始まった。

ウナギノボリ

 人を傷付けず、華麗な手口で美術品をさらった怪盗キャッツ・アイが世を騒がせてから2年後。今度はキャッツ・アイが人を巻き込む強盗事件を起こして世間を騒がしていた。記事を読んで怒りが収まらない女子大生の愛は、手伝いをしていた喫茶店「キャッツ・アイ」で、雑誌記者・鳴海が忘れた派手なデザインの携帯電話を見つける。愛は鳴海に、デコレーションのデザインが、どうして怪盗キャッツ・アイの予告状なのかしつこく聞き出そうとする。

 ◇編集からのメッセージ コミックゼノン編集部 渡邊慎之介さん 

 3年間消息を絶っていた怪盗キャッツ・アイが突如復活! 再び街へと現れ世間を騒がせていた。だが、その犯行はかつての手口と全く違っていて−−!?

 29年前に生まれた「怪盗キャッツ・アイ」が現代によみがえります。今度の舞台は吉祥寺、主人公は来生三姉妹の三女・愛。北条司先生監修の下、衣装も一新しました。北条先生との打ち合わせで、最もこだわった部分は「原作のキャッツ・アイを知らなくても読者が楽しめる作品を目指すこと」と「愛ならではの物語を描くこと」。原作ファンの方はもちろん、キャッツ・アイを知らない方もぜひ一度読んでみてください。

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