お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんが26日、人気アクションゲームのPS3向け最新作「真・三國無双6」(コーエーテクモゲームス)の発表会に登場。歌手の安室奈美恵さんとの破局が報じられている淳さんに報道陣から「恋の戦いには敗れましたか?」との質問が飛び、「そういうことになるんでしょうね」と破局を認め、「秋の夜長はゲームを楽しみたい」とコメントした。
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「真・三國無双」は、「一騎当千の爽快(そうかい)感」をテーマに、中国の三国時代の有名武将となって敵の大軍をなぎ倒していくアクションゲームの人気シリーズ。00年8月にPS2向けに第1作が発売され、その後、日本の戦国時代を舞台にした「戦国無双」、人気マンガとコラボした「北斗無双」などの関連ソフトも人気を集めた。新作の「6」は、シリーズ10周年記念作品で、シリーズで初めて3Dに対応。史実では三国を統一した新勢力「晋」を追加し、司馬師、司馬昭をはじめとする「三国志」後期の武将も登場、2種類の武器を任意に切り替えられるようになった。対応機種はPS3で、11年3月発売予定。価格は7560円。
横山光輝さんのマンガ「三国志」全60巻を10回以上通読したというほどの三国志ファンという淳さんは「三国志、戦国時代、明治維新と3つの時代が好きなので、8割ぐらいコーエーさんの血」と話し、お気に入りの武将は「馬超」でいとこの「馬岱」との関係性が好きで、赤壁の戦いの前の諸葛亮と周瑜の頭脳戦にもひかれると熱っぽく語り、「今まで大好きだったという人ももちろん、遊んだことない人にとっても、ゲームだけでなく、熱い物語もあるのでぜひ楽しんでください」と呼びかけた。
また、お笑いコンビ「麒麟」の田村裕さん、「ギンナナ」の金成公信さん、「ライセンス」の藤原一裕さん、「ラフ・コントロール」の重岡謙作さんが三國無双ファンの「吉本無双」として登場。「晋」のTシャツを着ていた重岡さんは「やっぱり仕えるなら香田晋さん」とジョークを飛ばして笑いを誘っていた。
金成さんは「魏の曹操に仕えたい。賢いけど非道なところが淳さんに似ている。自分は夏侯惇にあこがれる。フライデーやフラッシュから淳さんを守りたい」と話し、淳さんから「その妄想三国志やめて」とたしなめられていた。金成さんは安室さんとの破局について淳さんに食い下がる報道陣に「誰かあの者の首をはねよ!」と武将のまねで助け船を出して笑いを誘った。(毎日新聞デジタル)