満島ひかり:主演映画「川の底からこんにちは」の石井裕也監督と結婚 女優活動は継続

25日に結婚した満島ひかりさん(左)と石井裕也監督
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25日に結婚した満島ひかりさん(左)と石井裕也監督

 女優の満島ひかりさん(24)が25日、主演映画「川の底からこんにちは」の石井裕也監督と結婚したことを、所属事務所が明らかにした。

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 満島さんの所属事務所「ユマニテ」によると、満島さんは映画出演をきっかけに、石井監督と知り合ったといい、女優活動は続けていくという。2人は既に東京都内で同居しているが、妊娠はしていない。今後、本人のコメント発表や会見の予定はない。

 満島さんは85年11月30日、沖縄県生まれ。沖縄アクターズスクールに在籍し、7人組の少年少女ユニット「Folder(フォルダー)」(後に女性5人組の「Folder5」に変更)のメンバーとして歌手デビュー。97年に映画「モスラ2 海底の大決戦」に出演。ユニットが活動休止後、高校在学中にタレント活動を再開した。05年には特撮ドラマ「ウルトラマンマックス」、06年に映画「デスノート/デスノートthe Last name」に出演した。09年に映画「愛のむきだし」の演技が認められ、日本映画批評家大賞新人賞を受賞。今年は「川の底から~」のほかに「食堂かたつむり」「カケラ」「悪人」と出演した4作品が公開されている。

 石井監督は83年、埼玉県生まれ。05年、映画「剥き出しにっぽん」を大阪芸術大学の卒業製作として監督し、07年の第29回ぴあフィルムフェスティバルでグランプリを受賞。その後、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2008」に入選した「反逆次郎の恋」や「ガール・スパークス」「ばけもの模様」などを製作。最新作「君と歩こう」は09年の第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門に出品された。(毎日新聞デジタル)

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