大橋のぞみ:松浦愛弓と“スーパー可愛い”舞台あいさつ チェブラーシカ&くまのがっこう上映

アニメ「チェブラーシカ」と「くまのがっこう」の舞台あいさつに登場した大橋のぞみさん(左)と松浦愛弓さん
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アニメ「チェブラーシカ」と「くまのがっこう」の舞台あいさつに登場した大橋のぞみさん(左)と松浦愛弓さん

 東京国際映画祭5日目の27日、特別招待作品のアニメ「チェブラーシカ」(中村誠監督)と「くまのがっこう~ジャッキーとケイティ~」(児玉徹郎監督)が上映され、両作品に声優として出演した子役の大橋のぞみさんと松浦愛弓(あゆ)さんらが舞台あいさつした。大橋さんは「チェブラーシカは、とっても可愛いし、他にも個性豊かなキャラクターがいっぱいいるので、ぜひ楽しんで見てください」と話し、松浦さんも「みんな頑張る気持ちになれると思うので、見てください」とあいさつ。「くまのがっこう」の原作者・あいはらひろゆきさんは「“スーパー可愛い”あいさつのあとは非常にやりづらい……」と苦笑していた。 

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 「チェブラーシカ」は、エドゥアルド・ウスペンスキーさんの児童文学「わにのゲーナ」が原作の1969年に映画監督のロマン・カチャーノフさんが製作したコマ撮りの人形アニメで、ロシアの国民的キャラクターとして親しまれている。大きな耳を持つ正体不明の動物が「チェブラーシカ(ばったり倒れ屋さん)」と名付けられ、町の人気者になっていくというストーリーで、今回は日本人スタッフを中心に27年ぶりの新作としてリメークした。チェブラーシカを大橋さんが演じるほか、北乃きいさんや藤村俊二さんも声優を務めている。主題歌は木村カエラさんの「orange」を起用した。

 来日したウスペンスキーさんは「わたしも再び、チェブラーシカと一緒に生まれ変わった気持ち。ロシアではみなさんの心にチェブラーシカは生きています。今度は日本のみなさんの中にも生きてほしい。チェブラーシカを大事にしてください」と呼びかけていた。

 「くまのがっこう」は、あいはらさんの原作、あだちなみさんの絵で、山の上の寄宿舎で暮らす、12匹のくまの子どもたちを描いた人気絵本シリーズ。劇場版では、一番小さい女の子クマのジャッキーが旅に出て、体の弱い女の子クマのケイティと出会い、ケイティを元気にするために11人のお兄ちゃんクマたちと大冒険を繰り広げる……というストーリー。ジャッキー役の松浦さんのほか、お笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さんもケイティのパパ役で出演する。2本立てで12月18日から公開予定。(毎日新聞デジタル)  

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