新作ゲーム紹介:「黄金の太陽 漆黒なる夜明け」 人気RPGが8年ぶり新作

「黄金の太陽 漆黒なる夜明け」のゲーム画面(C)2010 Nintendo/CAMELOT
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「黄金の太陽 漆黒なる夜明け」のゲーム画面(C)2010 Nintendo/CAMELOT

 人気RPG「黄金の太陽」シリーズの最新作「漆黒なる夜明け」(任天堂)がDSで28日発売された。8年ぶりの新作で、開発スタジオは「マリオゴルフ」などを手がけたキャメロットだ。

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 「黄金の太陽」の舞台は錬金術の法則が支配し、エレメンタルパワーの使い手・エナジストが活躍する異世界だ。本作は01~02年に「開かれし封印」「失われし時代」としてGBA向けに発売された前後編から、30年後の物語となる。

 主人公は第1作の主人公で、世界を救った英雄ロビンを父親に持つ少年ムートだ。火のエナジストでイタズラ好きのテリー、風のエナジストでしっかり者の少女カリスらと共に、伝説の「ロック鳥」を巡る冒険に挑んでいく。ロビンもサブキャラクターの一人として登場する。

 ゲームは地・水・火・風の4つのエナジーを使いながら、物語を進めていく。エナジーは敵を攻撃できるだけでなく、地のエナジー「グロウ」で植物を成長させてはしご代わりにしたり、道をはばむ大岩を火のエナジー「クラッシュ」でたたき壊したりと謎解きにも使える。属性ごとに異なる精霊のジンも登場し、共に冒険できる。仲間になるジンは火のジンのコロナなど70体以上で、ジンをセットすることでエナジストのクラスや使えるエナジーも変化する。

 セットしたジンは戦闘中に解き放てば、敵に大ダメージを与えたり、味方を回復させられる。強力な力を持つ精霊を「しょうかん」して、共に戦うことも可能だ。

 黄金の太陽 漆黒なる夜明け(DS) CEROレーティングA(全年齢対象) 任天堂 10月28日発売 4800円

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