劇団ひとり:生まれたばかりの娘が父親似で「嫁の機嫌が悪い」 東京国際映画祭

「シュレック フォーエバー」の舞台あいさつに登場した劇団ひとりさん
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「シュレック フォーエバー」の舞台あいさつに登場した劇団ひとりさん

 劇団ひとりさんが、東京国際映画祭の特別招待作品として28日上映された劇場版CGアニメシリーズの最新作「シュレック フォーエバー」(マイク・ミッチェル監督)の舞台あいさつに登場。妻でタレントの大沢あかねさんとの間に9月に生まれた娘について、どちらに似ている?という質問を受け「僕です」と即答。「1カ月ちょっとですけれど、順調に育っています。顔も指の先まで全部僕に似ていて、嫁にみじんも似ていないので、嫁がすっごい機嫌が悪いです」と話し、早速、親バカぶりを披露した。

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 シュレックの敵・ランプルスティルスキンの声を担当した劇団ひとりさんは、妻の大沢さんが「シュレック」シリーズの白雪姫役で出演していることを話し「『シュレック』は最終章は仕方ない。次は僕の役でスピンオフが一番すんなりくる。白雪姫と共演できればうれしいですね」と新作を提案しながらのろけてみせ、報道陣の笑いを誘った。

 「シュレック フォーエバー」は、シリーズ誕生から10年を経て、最新の3Dを駆使して制作されたシリーズ4作目。自由な怪物に戻りたいと思っていたシュレックが、ペテン師の魔法使いにだまされ、遠い遠い国へと送り込まれてしまう。元の世界に戻るタイムリミットは24時間しかないが……というストーリー。舞台あいさつには、テレビ15台、カメラ50人、記者100人と大勢の報道陣が集まった。シュレックの親友・ドンキーの声を担当した声優の山寺宏一さんは「こんなにたくさんの方が集まってくださって、さらに東京国際映画祭で舞台あいさつができたことで、感激もひとしお」と喜び、「一応(シリーズは)これで終わりですけれど、お客様たちの感想で、また盛り上がってくれればな」と次回作に望みを託していた。

 映画は、12月18日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほか全国ロードショー。(毎日新聞デジタル)

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