新作ゲーム紹介:「ラジアントヒストリア」 時空を超え、正しい歴史を 話題のRPG

「ラジアントヒストリア」のゲーム画面。(C)ATLUS CO.,LTD. 2010
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「ラジアントヒストリア」のゲーム画面。(C)ATLUS CO.,LTD. 2010

 砂漠化が進む広大な大陸を舞台に、時間移動をテーマにしたファンタジーRPG「ラジアントヒストリア」(アトラス)がDSで発売される。

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 主人公はひょんなことから謎の書物「白示録(びゃくしろく)」を入手し、時のはざま「ヒストリア」に足を踏み入れた密偵剣士のストックだ。時空移動能力を得たストックは、二つの平行世界の過去と未来を行き来しながら、さまざまに分岐する歴史の中から、あるべき姿へと世界を導いていく。

 ゲームの舞台は人間と獣人が共生するヴァンクール大陸だ。砂漠化が進む中、東のアリステルと西のグランオルグという両大国は残された緑の土地を巡って対立し、人が砂に変わる奇病「砂人病」も進行している。世界が破滅に向かう中で、ストックは部下のレイニーやマルコらと共に、冒険を進めていく。フィールド上のポイントなどから「ヒストリア」に移動すると、章立てされた二つの平行世界の進行状況が分かり、時には歴史をやり直しながらストーリーを進める。

 ゲーム内容はRPGで、フィールドマップで場所を指定して移動。イベントや戦闘をこなしつつ、ストーリーを進めていく。3×3マスのグリッド上で戦う「グリッドシステム」が特徴で、敵味方の配置でダメージが変化する。攻撃でたまる「マナバーストゲージ」を消費する「マナバースト」を使えば、敵に大ダメージを与えられる。

 ラジアントヒストリア(DS) CEROレーティングB(12歳以上対象) アトラス 11月3日発売 6279円

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